其々に抱える問題の性質が異なるので、一概に比較はできないのですが、ここ最近の北朝鮮の動きを見ていると、やっと本来やりたかった方向へ進み始めたように見えます。
金正恩委員長が最初から平和外交路線を目指していたことは、遣いの方を見かけた時から分かっていました。
若い指導者が国政の全てを決められるわけでもなく、それは習主席も首脳会談を通して察していることと思います。
スキー場等の国民生活に密接するホワイトカラーの部分は、金委員長の意向が反映されていたのでしょう。
国が信頼を取り戻せるか否かは、全て今後の行動次第です。

日本との国交正常化に関しては、懸案事項は拉致問題だけなので、そこを解決してから日本側の戦後補償、そして国交正常化という道筋になります。
日本人拉致問題も、国が開けば色々な事情が分かってくるとは思いますが、国家としても資料の掲示、調査団の受け入れ等、切実に対応して頂きたい。
当然のことながら、拉致被害者家族への謝罪と補償は必要になりますが、謝罪することは決して恥じることではなく、むしろ潔いことなので。



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