癌が教えてくれたこと4 | 「天使の笑顔」南山みどり☆たいわ士®

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『今回も手術はしない。私は子宮癌では死なないのだから』と思っていた私が手術をした第一の理由は、
「どうせ今度も『私、癌だったの~でもまた治しちゃったの~』って言って、自慢したいんでしょう!でももういい加減にしてよね。今度は手術してよね!」と言う娘の言葉でした。

結果が出る前に「多分癌だと思う…」と娘に伝えた時に「サイボーグのママだから何も心配をしていないよ。絶対に大丈夫」と言って、それ以上は 私の病気に関心を持っていなかったのですから…
ところが検査の結果を見た主治医から「手術以外は考えられないと言われた」と伝えた時に、それまで何も言わなかった娘が言った一言が胸に刺さりました。
いつもずっと心配していたんだよね…
ごめんね。

勿論、家族を遺して旅たつことはできません。私を慕って、信じて学んでくださるたいわ士育成講座受講生への責任(愛)、あんじゅや虹のかけはしのメンバーやクライアントの皆さん等、魂のご縁で結ばれた方々…
私を大切に思ってくださる思いが次々に浮かんできました。
それでも「今回も大丈夫」という確信がありました。「大丈夫なのだから、手術をしなくてもいい」という根拠のない自信を強く持ち続けていたのです。

6月29日にドクターXと出会って、血液検査等の基本的な検査をしてから帰宅。
7月1日にCTその他の検査と診察を受けてから面談、8日にMRI、9日の最終結論に達するまで一度も不安がなかったとは言えませんが、ありえないほどの平常心で日々を過ごしながら、仕事を続けていたのです。
感情をブロックしたり無くしてしまったのではないの?と思うほど 冷静な私が居ましたが、常に感情は私と共にあり、自分自身との「たいわ」を続けるほどに、あるがままを受け入れるってこういうことなのだ…と自己受容の大切さを更に実感していたのです。
いつも「私は大丈夫」その思いで一杯でした。
それなのに、何故 手術を受けるの⁈
手術を決めた 9日以降に様々な疑問が湧き上がってきたのです。
やはり手術をしたくなかったのです。
「手術をしないと死んじゃうのかなぁ…」という思い?疑問?自問自答…
それでも答えはいつも「私は大丈夫」
大丈夫だと思うのなら、なぜ手術をするの?
生きるために、助かるために手術を決めたのに、なぜ手術を避けたいと思うの?私!

続きはまた…