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学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

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2017年09月26日
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犠牲者の皆様のご冥福を心からお祈りいたします。
そして、いまだに苦しんでおられる被災者の皆様が、1日も早く通常の生活に戻れますように。

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本日の問題

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不自然な英文はどれ?


1) Please turn up the radio.

2) Please turn the radio up.

3) Please turn up it.

4) Please turn it up.​























答:3)

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正しい英文はどっち?

 

1) Here Tom comes.


2) Here comes Tom.    























答:2)

問題文は「ほら、トムが来ました」という英文です。

 

この英文は強調表現の一種で、主語(Tom) と動詞(comes) がひっくり返える倒置文です。

 

では、Tom を代名詞 he にするとどうなるでしょうか?

 

Here he comes.

「ほら、彼が来ました」

 

代名詞にすると主語と動詞の語順に倒置は適用されません。

 

う~ん、どうして?

 

日本語訳を比較しても、ほとんど違いはないのに、どうして英語では Tom は倒置になり、he は倒置にならないの?

 

代名詞(he)を間に入れるのはリズムの関係なの?

 

まぁ、理屈抜きに Tom(固有名詞)のときは倒置して、he(代名詞)のときは間に入れると覚えてしまいましょう。

 

なんて、受験英語的な機械的丸暗記ではなく、

 

理屈で覚えてみませんか。

 

Here comes Tom.   「ほら、トムが来ました」


Here he comes. 「ほら、彼が来ました」



Tom が文末に置かれたり、he が間に置かれるのは「強調」や「リズム」だけが理由ではありません!

 

実は各々の文では、強調されているものが違うのです。

 

Tom を文末に置いたり、he を間に入れるのは、英語の原則「文末焦点の原則」が働いているためです。

 

文末焦点の原則とは「聞き手が知らない新情報が強調され文末に置かれる」という英文構成上の原則の1つです。

 

つまり、

 

a) Here comes Tom.


b) Here he comes. 



では強調される新情報が違うということです。

 

a) は、文末にある Tom が強調され、


b) では、文末にある comes が強調されているのです。

 

a) は Tom 以外にも来ていない人がいるので、その中から特に「Tom」が来たことを強調しているような場面。

 

例えば、集合場所に Tom、Karen、John がまだ来ていないと想像してください。

 

私が、

 

Here comes…  「ほら、来たよ…」と言ったら、

 

聞き手のあなたは Tom かな、Karen かな、それとも John かな、と頭の中で「誰」が来たのだろうと思いますよね。

 

だから、話し手の私は、最後に「Tom です」と強調するのです。



それに対して、b) は、Tom だけがまだ集合場所に現れていないというシチュエーションを想像してみてください。

 

みんなで Tom を待っているときに、

 

私が、

 

Here…「ほら、…」と言った時点で、聞き手のあなたには自動的に Tom であることはわかりますよね。

 

だから、he が続き、最後に「来た(comes)」ことを強調するのです。

 

代名詞はすでに文脈に登場した名詞、つまり、話し手と聞き手の間で認識されている名詞を指すので、新情報にならないのです。だから、代名詞を文末に置くことはないのです。

 

こう言う理由から、代名詞は「間」に置かれるのです。

 

どうですか、法則がわかり、使う場面をイメージすることで、難しいそうな倒置表現もぐ~と身近な表現になりませんか。

 

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日本セミナーでお会いできることを楽しみにしております!

 

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最終更新日  2017年09月26日 10時08分27秒
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