マツコちゃんの本と同じく図書館で借りてきた本
これにはなんの期待もしてなくて、
正直言って、漫画だったから暇つぶしに借りただけなんだけど、
もうこの本の中には仕事で疲れた私への答えが満載だったよ
ほのぼのした中に、心にじんわりくる言葉があってね、
それもいいんだけど、
その前にひとしきり悪態ついたり、悪口言ったりすんのがいいんだよね。
で、その後にこれじゃいかん!っていう優しい気付きがあるっていうのがね
「いいお正月だね。」
「悪口大会。」
って言って、会社の人達や客の悪口言ってるのがね、
読んでて、「いいお正月だ-!」って私も思ったよ
やっぱり女子には悪口必要なのよ
それがお互いが知らない人っていうのがベストなのかも。
友達の会社の人とか、よくいる嫌なお客さんとか、
いるよね、そういう人っていうレベルの悪口
みんなでよってたかって、グル-プ内の誰かの悪口で盛り上がるってのは
一見楽しいようで、やっぱり胸糞&後味&性格もくそ悪い
一番好きなエピソ-ドは、
ブナが寒さに強い木だって事。
それはかたい木だから?って聞く友達に、
ブナは柔らかい木だから建材には向かないけど、
寒さに強い
やわらかくて柔軟性のある木は雪にも負けないんね~って話をした後で、
その友達は仕事先でとても嫌な客にあたってしまったの。
その日は「偉そうにしやがって、あの客!」
「この仕事向いてないのかな。」って思うんだけど、
ちがうある日に今度は違う客に仕事ぶりを褒められたりしてね、
「もう少し続けてみて、
本当に嫌になったら辞めればいいんだ、
折れないようにやわらなくして。」って気付くっていう話
今、本当に仕事辞めたくて、
でも辞めてどうすんだって思ってて、
それに嫌いな奴が出現する度に辞めるのか?って、
私が辞めたらきっとあの女は喜ぶだろう、それでいいのか?って、
すごい毎日グルグルしてたところに
ジャストミ-トなお答えだったわ
私もブナのようにやわらかくなろう
って無理だけど、そう思えるだけでも少し違うよね
そしてね、働く女性の共感度120%っていう帯もね。
みんな、嫌な思いしながら頑張ってるんだなって
私も頑張らなくてもいいけど、簡単に辞めるって思うのはやめようってね
漫画のタイトルがある日の早川さんとか
ある日の週末っていう同じタイトルが多いんだけど、
ある日って言っても、色んな日々を生きているんだよね、私達
私もとりあえずカヌ-でもやってみようかな
熊男が帰ったら話してみよう