浦和レッズ応援ブログ

先週の日曜日、ネパール大地震のチャリティーコンサートに行ってきました。

友人の川口第九を歌う会のメンバーに誘われたのです。

サッカーとオーケストラには意外な共通点があると言うテレビ番組を見ていただけに、今回はとても興味深く聞くことが出来ました。



「マエストロ(指揮者)とサッカー監督はかなり共通点がある。目の前に立つ人が違うだけでオーケストラの音は変わる。同じ曲でも指揮者が違えば解釈やテンポ感が違う」

番組に出演した指揮者の川瀬氏は、サッカーのFWがオーケストラのバイオリンやトランペットにあたるとも分析。

さらには、演奏のカギを握るコンサートマスター(コンマス)との信頼関係が大切だと言う。



今のレッズには団結力がある。

一つの曲を奏でるがごとく、サポートし合っている。

その裏側には、絶対的な信頼関係がある。

ミシャ監督と阿部ｷｬﾌﾟﾃﾝが、優勝トロフィーを一緒に掲げシーンに、良い関係のマエストロとコンマスを見ました。



指揮者やソリストは、演奏会の少し前に顔合わせをするそうです。

演奏家と合唱団と何回かのリハーサルをして、本番を迎える。

一方、川口第九を歌う会のメンバーは、この演奏会の翌日から２年後の自主演奏会の練習を開始するそうです。長いこと時間をかけるのですねー。


レッズはここへきて、「動き出し」・「球際での弱さ」・「切り替え」といった長年の課題を解消しました。

セカンドステージに向けて、さらに絶え間ない努力をしてほしい。





【アディショナルタイム】

モーツァルトは、演奏家として神童と呼ばれ、作曲家になった。

興梠は、蹴球家として慎三と呼ばれ、レッズの中心トランぺッターになったよー♪






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【おまけ】



今回は、指揮者と4人のソリストの他に、コンマス以下193人(演奏者58人、合唱団135人)で演奏していました。



次回の第九の演奏会は、１２月１２日(土)。

１２月５日(土)、チャンピオンシップ決勝 第2戦の後になります。

再び「歓喜の歌」を歌いたいと思います。