Jリーグも変わってゆくのか?
今回のロシアワールドカップから、3つの新ルールが適用された。
(1)ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)
(2)延長戦で4人目の交代枠
(3)テクニカルエリア内での電子機器の使用
グループリーグ突破のレギュレーションも変わった。
勝ち点、得失点差、総得点、当該対戦成績が並んだ場合のフェアプレーポイント(FPP)。
イエローカードが△1点、警告2回によるレッドカードが△3点、一発退場が△4点、
警告を受けた受けた上での一発退場が△5点。
この恩恵を受けて日本がベスト16進出を果たした。
このなかで最も今大会に多大な影響を与えたVAR。
ブンデスリーガなど複数リーグで採用されているが、W杯では初。
果たして、VAR効果はどうだったか?
グループリーグの段階で大会通算PK数の記録が更新された。
全20本中9本がビデオ判定だった。
野球やテニスのようなリクエスト制度はない。
主審がビデオ判定を要求した場合、別室の審判員が映像で対象のシーンを確認し、主審へ報告。
最終ジャッジはすべて主審が行う。
今大会から導入された『ビデオ・アシスタント・レフェリー』は計20回の介入がみられ、適切な運用の基準とされる「3試合に1回」を下回っており、一定の成果を挙げた。
だが、1日に5度もの介入が行われた“乱発日”もあったのも事実だ。
○ 得点
○ PK
○ レッドカード
○ 警告などの選手間違い
以上4項目に関わるもので、「明らかな誤り」に限り判定される。
逆にPKが取り消された例もあった。
グループステージ第2戦、ブラジル代表対コスタリカ代表の一戦で、VARによりネイマールの判定が覆った。
W杯の有名な得点に、アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナによる「神の手」ゴールがある。
FIFA会長は「99%正しく」、「神の手」誤審なくす。
明らかな誤審をなくす目的があった。
日本でも、今季からルヴァンカップの全試合に、「追加副審(Additional Assistant Referee)」が導入。
リーグ戦は、今のところ見送り。
誤審で泣いた夜。
誤審で愚痴った夜。
誤審で酒をあびた夜。
いずれなくなるだろう。
今後、誤審記事を書けなくなるのだけは、どこか寂しい気もする。
【アディショナルタイム】
試合前日の長文に、お付き合いいただきありがとうございます。
明晩、埼スタでお待ちしております。
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