レムリアン・アルケミスト
リュミエール ひろし(HIROSHI)です
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想いが届く時間~女優・山岡久乃さん♪
女優で大好きな人は?
と聞かれたら、きれいな人、艶やかな人、華やかな人、愛くるしい人、、、
人によりそれぞれ、いろいろな基準・観点があると思うけれど、
演技が上手いとか、役そのものの迫力とか、そんな事だけでなく、
魂がそわそわしだす小気味いい女優。
それが山岡久乃さんです。
先日、TBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)で
水前寺清子さんが山岡さんのピソードを話されていました。
水前寺さんといえば、自分の住んでいる町を代表する歌手でほぼ毎年、桜祭りに出演。
というより、水前寺さんのスケジュールの空き具合で翌年の桜祭り日程が決まるほどなのです。
そんな2人が親子役で共演した「ありがとう」は民放ドラマ史上最高の視聴率56・3%を記録。
(2人のシリーズは1970年から1974年、脚本:平岩弓枝さん、プロデューサー:石井ふく子さん)
その共演で歌手として多忙を極めていた水前寺さんが稽古もリハーサルにも参加せず、ぎりぎり現場に現れセリフを覚える彼女は現場で浮いていた。
ある日の撮影の叱るシーンで山岡さんがアドリブで顔をぶったという。
その際、水前寺さんは嫌われているんだと思い込み、カメラが回っている時以外は一切、2人では話すことなくなってしまったというエピソードを披露。
そんな共演から29年後の99年、山岡さんが死去した際、
『私に何かあったら、チータ(水前寺)に渡して』
と口癖のように託されていた形見の着物が彼女の元に贈られ、
初めて山岡久乃さんの愛情を知り、芝居を初めて経験する女優・水前寺さんに対する演技の叱咤激励であったことをやっと今になって悟ったと語られていました。
山田五十鈴さんの「花岡青洲の妻」は今まで見た芝居の中で圧巻。
杉村春子さんの「欲望という名の電車」はついに見る機会なく、
「ふるあめりかに袖はぬらさじ」でリベンジを果たし、
森光子さんの「放浪記」は駆け込みで舞台を。
まだ「でんぐり返し」をされている最後ごろの作品でした。
その意味においても、山岡久乃さんの舞台をついぞ見ることがないままになってしまったことが今になってはとても残念です。
温かさと厳しさを併せ持った「日本を代表するお母さん女優」として定評のあった山岡さん。
厳しいという声があったことも否めませんが、胸襟を開いて楽屋を訪ねてくる役者に対しては、時代と役柄に応じた髪型と着物、指先・目線の使い方、セリフによるブレスや抑揚、イントネーションに至るまで、惜しみなく事細かく伝えられたとか。
真剣だからこそ、熱弁になったり思いが迸ってしまうのでしょうね。
自分にとって圧倒的な演技力と存在感から、見ている側の背中もすくっと伸びるような俳優(女優)の方はもう後にも先にも現れないのかもしれません。
想いが自分の思うとおりに相手に伝わっているとは限らない。
日本語に安心しきって「自分の辞書」で自分の思いを言葉に載せるけど、
相手側はその人の生い立ちや環境、人生からくる言葉に対する思い入れや
思いこみから発話者の「使った言葉」に聞き手側のその人なりの別の意味や印象があるために、結局コミュケーションがもとで人間関係に亀裂が生まれることも。
特にLINEが浸透してくると、短文、単語だけでのやり取りから
関係性がこじれてセッションに訪れる方もいらっしゃいます。
コミュニケーションのずれが埋まるのに気の遠くなるくらい
年月が必要なこともあるのですね。
言葉。
それはコミュニケーションにおいて最大のツールですが、
ヒーラーとしても言葉の選び方や声かけの仕方について考える1つの機会になりました。
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