歌え、岡田奈々 | まあ、言うだけ言っとくわ。

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もうAKB総選挙から随分日が経って、結婚宣言の話題も飽きられてきかと思いきや、いまだにちょこちょこその話題についてツッこまれるAKB48のメンバーもいるなか、ついに須藤凜々花卒業の日取りが8/31に正式に決まった。

この話題もついにオワコン?

・・・で、今日は凜々花の話ではなく・・・


りりぽん結婚宣言後に16人のシングル選抜に選ばれ壇上に上がったAKB48岡田奈々ちゃんは、スキャンダルをテコにのし上がっていくのも悪いと言わないが、私はマジメに突き詰める、というような旨のスピーチをした。マジメな なぁーちゃん。

AKB48の隆盛にスキャンダラスな側面があったのは確かだと思う。まあ、そこは込み込みでエンターテイメントでいいと思うけど。私は。

・・・だからね、これからは、なぁーちゃん、あなたがセンターに立って、ソロパートを生で歌いましょうよ。

STU48のアタマになったってしょうがないよ。

CDが何百万枚売れようとも、コアなファンは別にして、一般的にAKB48の歌、歌声って言ったら、複数でのユニゾンの声。
分かってる人なら、よ〜く聴くと誰と誰が歌ってるか分かるけど。

たぶんいちばんよく知られてるのは「365日の紙飛行機」の山本彩のソロでの歌い出しくらいなもんだよ。

こういう歌声は何年たっても頭の中で脳内再生するんだよ。

だから、なぁーちゃん、歌わないのはもったいないよ!

ちゃんと歌割りをして、1人で歌える子は歌って、ボイスフォローがあってもいいし。

16人とか20人とか全員が歌ってますっていうフリは要らないんじゃない?

ちょっとグループとして傾きかけてる今、やるべきはそういうことなのでは?


ちょうど、ほら、やっぱそうでしょうって企画がありました。

作曲家 井上ヨシマサによる「神曲縛り」公演。エースとして指名されたのは岡田奈々。





動画中で井上ヨシマサが話してることが、まあ音楽をやっている人なら当然考えていることだろうし、なぁーちゃんはこの企画においては間違えなくエースですよ。

以前にもこのブログで歌い手としての岡田奈々ちゃんに期待していると書いたけど、その割りにそれほどチェックしてなかった。ってな事で、ちょっと岡田奈々ちゃんの動画を掘り起こしてみると、showroomで結構歌ってるわ!







ああ!良いわ!

もったいない!

こんな歌える子を!

今度またFNS歌謡祭に出るなら、ぜひソロで生で歌ってほしい!

ちょっとスキルを上げてるねぇ!てか、ねっとり系な歌い方に、でもクドさがない。

でも、もっと感情的で、ちょいエロくらいでもいい。

「神曲縛り」の動画でちょこっと聴ける「エヴリディ・カチューシャ」のボッサヴァージョンってのも、とてもねっとりしていて良い。でも好き嫌いあるかな?アイドル的要素が少ないから。

妹とハモってるのも良い!血縁者とのハモりって、いちばん良いんだよねー。声が似てるようで、ちょっと違うから。

ピッチが良くて、低音のコントロールが出来ているからキレイにハモれてる。

そして、とても良かったのがコレ↓





この「月と水鏡」は劇場公演での ゆいはん横山結依の持ち歌らしい。ゆいはんや、他の子が歌ってるのも、まあ悪くないけど・・・メロディを、ちょっと置きにいってるかんじがあって・・・まあ結構歌いにくさがある曲だと思う。部分転調とかあって。

メロディメイカーとしたら、おそらく岡田奈々ちゃんの流れるような歌い方が理想的なんではないかと。

このshowroomではもちろんホンイキで歌ってるんではないでしょうから、ちょっときっちり場を設けて歌ってほしいなあ、この曲。


余談ですけど・・・もう去年の話ですが、NMB48梅田彩佳の卒業ライブでのパフォーマンスは素晴らしかった。生で歌って踊って。

それがあるから、卒業後の今、テレビやネット番組に出ている梅ちゃんを見ると、なんだか妙に嬉しくなる。

ちょっと話をもどすと、私は80年代のアイドルブームを経験して、あれから40年近く経つけど、今でもいろんなアイドルの歌声を脳内再生することが出来る。

今女優さんになってる人たちでも、元アイドルってとても親近感がある。それは多分、昔は汗だくになって踊って、大きな声で歌っていた姿を知っているからだと思う。そしてその歌声を共有していたという記憶があるからなんじゃないかなって気がしてる。

さらに余談・・・先日解散ライブをした℃-ute。素晴らしい歌とダンスで、解散するのはもったいない、もっと大人になった℃-uteも見たいと思った。

それと、こないだのテレビの大型音楽番組で、AKB48も出てたけど、モーニング娘。'17も出演していて、ビシッと歌って踊ってキメてた。

これをAKB48と並べたとき、「趣向の違うもの」と解釈すべきだろうか?