「 愛されるばかりが能じゃないだろう
さあ見つけるんだ 僕たちのHOME
君を傷つけて いっぱい泣かせて 僕はもう眠れなくて
後悔してるのに またくり返す...
どうしようもなくダメなんだ
ありがとうって(Thank you very much) 思うことの方が
断然多いのに(わかっておくれよ)
どうしてもっと うまい具合に 話せないんだろう
言葉ひとつ足りないくらいで
全部こわれてしまうような
かよわい絆ばかりじゃないだろう
さあ見つけるんだ 僕たちのHOME
裏切られたなんて 叫ぶまえに 深呼吸をひとつして(スーッハー)
あいつをいじめたって そんなのまるで 答えにゃならないよ
欲望はぐるぐる(ぐるぐるまわる) マーブル模様
鏡をのぞけば(テクマクマヤコン)
自信のかけらも見えない 暗い顔が見えたよ
追いかけて手に入らなくて忘れて
全部はじけてしまうような
はかない想いばかりじゃないだろう
さあ見つけるんだ 自分だけのHOME
君の家(うち)まで あともう少し 坂を登って 雲を追い抜いて
さよならなんて すぐに言わないで
さよならしたら 僕はどうなるだろう
言葉ひとつ足りないくらいで 笑顔ひとつ忘れただけで
ほんの少しのすれ違いだけで 全部あきらめてしまうのか
愛されるばかりが能じゃないだろう
さあ見つけるんだ 僕たちのHOME 」 HOME/B'z
作詞 : 稲葉浩志 作曲 : 松本孝弘
「角川文庫」CMソング
空白の中に
ぼくたちはいた
ソラの片隅に
わたしたちはいた
悩みを抱えた人に
この灯りはどう映るだろう
悲しみを抱えた人に
この灯りはどう映るだろう
人に傷つき疲れ果てた人に
この光はどう映るだろう
愛を忘れたい人に
この光はどう映るだろう
命懸けで進む人に
この光はどう映るだろう
喜びを抱えた人に
この灯りはどう映るだろう
愛を離したくない人に
この光はどう映るだろう
寂しさを知る人に
この灯りはどう映るだろう...
何かを
愛する
ということ・・・・・
photo by feel
" 散っていく氷のカケラ
空から無数の雪
人の形をした木
私たちは歩いた
人のことをこんなに気にしたのははじめて
何を考えているのかわからないよ
自分のことをこんなに考えたのもはじめて
どうしたいのかわからないよ
思いはさまよい くるくる回る
近くにいるのに
この人が
ちょっと笑ってくれさえすればいいのに
今日はそれでいいのに " 銀色夏生
1960年 日本 - 宮崎県 女性詩人、随筆家、写真家
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