ドイツは1月1日に日付が変わった瞬間
花火でお祝いします。
12月28日から花火を売り始めるそうで
28日くらいから痺れを切らした人たちが
昼間っから花火やら爆竹やらをしてるんで
バンバン音が聞こえてくると大晦日が近いなぁ~なんて
思ったりします。
私はドイツで年明けを5,6回迎えてるのですが
実は花火は初めて!
花火と聞いたミニゲルは鼻息荒くしてモチロン参加表明。
真夜中12時ですがそうないことなのでOKしました。
年明けまで起きてる!と頑張ってましたが
小学生だしね、9時過ぎにはソファで撃沈。
なので12時に叩き起こし
寝ぼけてふにゃふにゃのミニゲルを連れてお外へ。
いやはや…年明け直後のドイツの騒音やばい。
とにかくいたるところで花火をしてるので
うるさいのなんのって。
お空は花火だらけ。
どんだけ大人数が花火してんだよーって思ったんですけど
そこまで多くもないんだよねえ。
周りを見回すと2~3家族くらいしかいませんでした。
頑張ってます。
花火は基本的に打ち上げ花火。
この写真の後ろにも他の団体さんの花火が写ってますね。
ゲルマンさん的には花火と言えば
「冬(年明け)」に「打ち上げ花火」なので
日本の夏にやる手持ちの花火とは大違い。
自分の花火のイメージとたいそう違うー!と驚いたらしい。
そして思わぬアクシデントが発生…
花火を挿してた瓶が倒れ植え込みの方へ放たれて行きました…
人がいないところを選んでやってましたが
人がいなくて本当に良かった…良かったよ…
そしてフリーズするミニゲル。
まわりがうるさいから私の声もかき消されてしまうのです。
怪我しなくて良かったよー。
ドイツに来て初めての年に
「花火マジ危険だから大晦日は出歩かない方がいい」と
言われてましたがよーく分かりました。
実際この年明けの花火、キケン過ぎて
毎年怪我人が出てます。
ハメはずした酔っ払いの花火とかヤバそうだもんなー。
ゲルマンさんのおばあちゃんも若い頃に
他人の花火で大怪我をしたと言ってました。
ゲルマンさんのおうちは田舎で
住民の平均年齢が高いからまだいいけど
ベルリンとか若者がうじゃうじゃいるところは危険そうだー。
そう言うわけで大晦日は
おウチでおとなしくしてたから知らないけど…
(ベルリンしか住んだことがない)
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