しかし、やっちゃいました・・・汗


自分で言うのもなんですが


乗り越しじゃなくて


手前の駅で降りちゃう


間抜けなひとがいるんですね~ガーン汗



~~~~~~~~~~



私は


国道1◎1号線に沿って


自宅を目指す事にしました


しかし


山手にバイパスが開通して以来


夜中にこの道を通る車は


殆ど無くなったのです・・・


たまに通りかかる車は


暗闇の中を歩く私の姿を見るなり


何か恐ろしいものに遭遇したかのように


アクセル全開で走り去るのでした・・・DASH!DASH!あせる


「 これじゃ、ヒッチハイクも無理やな・・・ガーン 」


そんな中


大きなお寺の屋根が


ぼんやりと浮かび上がって来たのです


細長い壁で囲まれた


その向こう側が墓地になっているため


なるべくそちらに目を向けないよう


足早にその場を通り抜ました


すると、こんどは


数十の墓石が乱雑に並ぶ


古い墓地が現れたのです


この墓地は先程の


お寺とは違う


独特な霊気を放っており


墓地から伸びる木々が


まるで


人が近づくのを拒むかのように


国道の傍まで張り出していたのです・・・




私は墓地とは反対側の


側道を歩く事にしました


不思議な事に


今まで数台すれ違っていた


車が全く通らなくなっていたのです・・・


過去の経験上


こんな時が一番危ない事を知っていたのですが


なるべく考えないよう


先に進む事にしました


琵琶湖へと流れ込む


小さな川の上を渡ると


道路の左手に


大小様々な墓石が並んでるのが


ハッキリと見えてきました



『 ここさえ抜ければ、大丈夫・・・ 』



そう思ったとき


国道の方から


何かが走るような音が聞こえてきたのです



タッ タッ タッ タッ・・・



墓場の方から


道路を斜めに横断してくる足音・・・


それは比較的大股で


男性のように感じ取れました


しかも


確実に私の方に向かって


駈け寄って来るのです



『 やっ、やばいなこれ・・・汗 』



そして


腕を伸ばせば


私の肩に手が届くところまで来た瞬間!!


足音は小刻みに



タッタッタッタッ・・・・



反射的に


後ろを振り向くと


足音と気配は


一瞬にして消えたのです



「 !?あせる 」



あの足音は何だったんでしょうか・・・??


私は冬の寒さとは違う


嫌な寒さを感じながら


家路を急ぎました・・・


「 でも、走ったらもっと怖くなるから走りません・・・あせる



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