JE2LUZ・熊野

　冬至から５０日ほど･･･
　随分日が長くなりました
　どんより曇った午後５時２５分･･･
　まだ明るいですね。
　日が長くなるとお腹が空くのが遅くなるのですが。今日は寒いのでお腹が空いています。
　昨日は、ちょっと調子に乗りすぎて１８０００歩も歩いちゃったので、今日は少し控えようと思っているのですが、控えてもお腹は空きます。

　今日も少しだけ堤防の上を歩きましたが、堤防を歩いていると、スロープのこと、階段のこと、樋門のこと色んな事を聞かれます。
　確かに四半世紀以上これに関わり、経緯など一番詳しくなっちゃったんですけどね。
　ようやく完成形がはっきり見えるし、堤防を歩く人が増えたので私をみると声を掛けるのでしょう。
　皆さん、この堤防を信頼してくれているようです。
　こんな小さな町ですから、法外な堤防は望めませんからね。
　広く見渡せば、大きな町でも心細いところが一杯あります。
　ただ、地元の人達もその場所の災害の歴史など知らないことが多いのです。
　勿論、担当の役所など知るはずも無いし・・・
　「知らぬが仏」と言うことじゃ無いですが、知らなければ枕を高くして寝られるでしょう。
　襲われるのは５０年・１００年・１０００年に一度なんて事ですからね。

　この辺でも、海岸線は「高波」「津波」が心配ですね。
　「高潮」の害は少ない所です。
　でも、運が悪いと「高潮」＋｢高波」になっちゃって被害が拡大することもあるでしょう。
　信心の足りない人が多ければ・・・
　「満潮」＋「高潮」＋「高波」＋「津波」なんて、考えられない不幸が重なることもあるかも知れません。
　前二つ重なるだけで基準水位が２ｍ～３ｍ上がりますからね。

　で・・・
　何様を拝めば良いのでしょう？
　「龍神さん」？
　今の日本では忘れられ掛けていますよ。
　私は無信心ですから駄目です。
　子供の頃は、「文殊様の生まれ変わり」だと思ったり「弥勒様の生まれ変わり」と思ったりしていましたが、どうも、そんなものじゃあ無さそうです。
　「犬夜叉」の「弥勒様」になら近いかも知れませんが、あんなにはもてませんね。

　　　　　
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