JE2LUZ・熊野

印刷物などを普通の文字文章に戻すソフトOCR(Optical Character Recognition/Reader)があると、ブログなどでは便利です。
　以前はスキャナー付属の「読んでココ！」なんてソフトが入って居たのですが、このところ見たことがないしどうなったのだろうと調べると、「読んでココ！」はもう無くなったのだとか…
　困ったなあ…と思ったら、PDF作成ソフトの「Adobe Acrobat Standard 」には入っているとのことです。
　文字文章を「PDF（Portable Document Format）」に出来るのだからその逆が入っていて当たり前かな？
　私は「Adobe Acrobat Standard 」を今は使いませんがブログ記事などを補完するためにインストールしてあります。
　と、言うことで印刷された「熊野市議会基本条例」をPC上のワードの文章に変換するテストをしてみました。
　スキャナーを通す必要はありますが、実に簡単に変換できます。
　しかし…
　この操作をすると、簡単に編集・改ざんも出来てしまいます。
　それを防ぐために、書類などがPDF形式でアップされていることも多いのです。
　しかし、今はブログなどもスマホやタブレットなどの小さな画面で読むことも多いようですから、画像的扱いのスキャナーで取り込んだ文章は読みずらいでしょう。
　これからは必要に当たっては「Adobe Acrobat Standard 」（写真よりうんと古いの）を使って活字化してアップします。



下のような図入りの文章を処理すると･･･



　ワードの文章では下のようになって当然のように図は別扱いですが。他の部分は普通のワード文章として編集出来るし、こうしてBLOGに持ち込んでも読みよいですね。

講習会番号一 B29－626（四級・熊野市・熊野市文化交流センター）
実　施　日 平成29年　10月29日・11月5日
受　講　者 26名
アンケート回答 26枚
回　収　率 100，0　％　　　　熊野無線クラブ
1．（1）性別
男 R96％ 女 0％
不明・無回答 4％
計 b100％
　　ちょっと、おかしなのが出ますが修正出来る範囲です。
　ずっと以前にスキャナーを買った当時のOCRは変換正解確率8割になった、9割を超えたなどと話題になったものです。
基本条例のように平文だと下のように全く問題なく変換されます。
OCRを思い出したのでこれからは少し使いますが、「著作権」の問題が生じますね。

　　　熊野市議会基本条例
（目的）
第1条　この条例は　市政における議会及び議員の活動原則を定め、よりよい政策を実現するために必要な議会の基本事項とすることにより、市政の発展に寄与することを目的とする。




下のランキング、ポッチよろしく･･･