めむろ窯(ますや)がピッツァとパンのお店にリニューアル♪ | No Bread No Life

めむろ窯(ますや)がピッツァとパンのお店にリニューアル♪

【 めむろに十勝産食材のピッツァ店オープン! 】

ますやパン(株式会社満寿屋商店 本社/帯広)の めむろ窯がピッツァ&パンのお店としてリニューアルオープンしました。
以前同様にパンの販売を行いながら、石窯ピッツァを提供するお店として生まれ変わりました。

”リニューアルオープン ”なのですが、ピッツァを食べるお店としてイートインスペースも新設され、店内全体の空間演出や居住性など向上した点が多く、ほとんど新店舗として見ても見劣りしていません。

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特徴は次の通りです。

☆焼きたての石窯ピッツァを提供するお店・・・注文を受けてから作ります。
☆地元産食材をメインに使用・・・これまでも地元産食材を使用してきましたが、さらに地元率がアップ!野菜は地元生産者から仕入れている。
☆小麦は地元芽室産の使用割合を上げ、ますやの他店舗とは異なる”めむろ窯”らしい「特徴のある地麦商品」展開に。
☆チーズも十勝産
☆イートインスペースが出来ました。
☆石窯の焼床には阿寒の溶岩石を使用し、足寄の石窯職人が制作。
☆石窯の燃料はペレットを使用し、燃焼効率はガス・電気よりも高く、環境にも優しい。



■十勝芽室版ナポリピッツァ「トカチメムロ ピッツァ」
こちらの”めむろ窯”の杉山店長は、ナポリピッツァのピッツァ職人「ピッツァイオーロ」
ナポリピッツァの基本を守りながら
十勝の食材と素材を使った、まったくの十勝版としてのピッツァ、「トカチメムロ ピッツァ」を提供しています。

使用する素材は、地元でまかなえるものは地元で仕入れます。
もちろん小麦は十勝産!

また、あくまでも食べてもらうのは地元の人達が中心なので、食べ易いように食感や味付けにも工夫を凝らしています。

これも、十勝に小麦文化を育むための取り組みの一つ。
新鮮で品質の良い芽室産食材を使ったピッツァは「 ピッツァ文化を地元に根付かせたい 」と願う ますやの想いの現れです。

「トカチメムロ ピッツァ」は、『 塩分控えめ 』
ナポリピッツァの塩分濃度よりもやや抑えているので個人的にもありがたい!

ピッツァの食べ方はナポリ流にならってナイフとフォークで食べます。
もちろん手で食べてもOK♪
テーブル毎にナイフ、フォーク、カッターがあるので自分の食べ易いように使用しましょう。

■石窯ピッツァがこの価格なのは・・・
もう一つ、ますやの想いが「価格」に現れています。
全てのピッツァが税込みでこの金額(下記)です。

『 小麦文化を根付かせるためには価格面で、インデアン(地元民に愛されるカレー屋さん)と互角の価格帯で提供する必要がある 』 ということらしいのですが、石窯ピッツァでこの価格は充分お買い得だと内心思いつつピッツァを食べていました。
地元感覚を重視する経営スタイルがさすが ますや です。

もしも、地元感覚の価格が実現されればサラリーマンのお小遣いで気軽にピッツァを楽しめますし、タクシーの運ちゃんがお昼に、おやつにピッツァをほおばっている姿も当り前の光景になるかもしれません。
農家さんが仕事の合間にピッツァを食べている という光景もありだと思います。

芽室は小麦も野菜も豊富ですから、北海道十勝ならではのピッツァも含め「 小麦食文化の歴史 」がここから始まろうとしている と感じました。
いつになるかはわかりませんが
「 芽室のピッツァ文化はここが始まりだったのかもしれないねぇ 」と家庭で話しているかもしれませんよ。

写真 ☆クワトロ・フォルマッジ ¥1,200 税込み
(モッツァレラ・ゴルゴンゾーラ・パルミジャーノ・カマンベール)

○ピッツァ・マリナーラ ¥650 税込み (トマトソース・にんにく・オレガノ・バジル)
○ピッツァ・めむろ ¥650 税込み (モッツァレラ・スイートコーンなど)
○ピッツァ・マルガリータ ¥800 税込み (トマトソース・モッツァレラ・バジル)
○ピッツァ・バンビーノ ¥800 税込み (モッツァレラ・ソーセージ・ポテト)
○ピッツァ・インサーラ ¥900 税込み (トマトソース・モッツァレラ・サラダ・ドレッシング)
○ピッツァ・メランザーネ ¥900 税込み (トマトソース・モッツァレラ・なす・ベーコン)
○サルモーネ・アッフミカート ¥1,000 税込み (生クリーム・リコッタチーズ・モッツァレラ・玉ねぎ・ケッパー・スモークサーモン)
○ピッツァ・ビアンカ ¥1,100 税込み (モッツァレラ・ミニトマト・生ハム・バジル)
○ピッツァ・豚丼 ¥1,100 税込み (モッツァレラ・豚ばら肉・ねぎ)


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■ピッツァは10時、 パンは8時半から
ピッツァの提供は午前10:00からなのでご留意を。

パン販売は8:30から始まっていますし、パン棚にも実はピッツァ(小型)があります!
こまめに石窯で焼いてパン棚へと運んでいました。
10時まで待てないっっていう方はパン販売を利用しましょう。

ピッツァは注文を受けてから作るので受付の混み具合や石窯の混み具合(ピッツェリア用とパン販売用を一つの石窯で焼いているから)にもよりますが少々待ちます。
ちなみにこの日は4分ほどの待ち時間でした。

ピッツァが窯に入ってから焼き上がる時間は窯の温度や状態によって若干変わります。
この日は1分でした。
この石窯はまだ出来てからほどない”若い石窯 ”ですが、使うほど、次第に石窯自体の水分が減り、強い石窯へと成長していきます。
窯が成長していくにつれて、ピッツァの焼き上がり具合に微妙ながらも変化が現れると思います。
現在のピッツァも美味しいですが、窯が強くなった時のピッツァの味もまた楽しみですね~(°∀°)b
もしかしたらナポリピッツァを越えるようなトカチメムロピッツァになっているかもしれませんよ!
っていいますか、自分の中では『 地産地消精神 』はナポリピッツァも同じだと思うので、ナポリもトカチも同じ旨いピッツァには変わりはない! と思った。

どちらが旨いか! という話しではなく どちらも旨い!

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【 ピッツァとパンの店 めむろ窯 】
芽室町東めむろ3条南1-1
Tel/0155-62-6966

営業時間/パン販売 am8:30~pm17:00まで
    ※ピッツァの提供時間→am10:00~pm16:30まで 

定休日/月・木曜日・年末年始 ※月祝営業
駐車場/愛菜屋・めむろ窯・生協・インデアン他 共用駐車場


■その他の記事
★【小麦産地だからこそ味わえる地麦ピッツァ「芽室産マチルダとラクレットのピッツァ」】をよむ。



■詳しい「ピッツァとパンの店 めむろ窯」の場所はこちらです。


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