僕だけが知っている | ぼちぼちしゃべろか

僕だけが知っている

物憂げな夜の訪れは
いつか感じた痛みにも似て
何だか駄目にしてしまいそうな
危うい予感をにじませていく
それでも立ち止まっていられなかった
ただ進むしかなく

見上げた空は今夜も星屑をちりばめて
揺るぎはしない
ここにある壊れやしない想いは熱をちりばめて
微動だにしない

多分、素敵な夜だ
僕だけが知っている