「最愛の本」との再会と、「腹心の友と」の再会の巻。
今話は終戦からのスタートです。
戦争が終わり、防空壕に避難させていた、
英語の本をとりだす花子たち。
木箱もさることながら本も新品状態の頑丈な
防空壕でよかったね
『最愛の友の本』との再会に、
喜ぶ花子たち。
郁弥との思い出『王子と乞食』の原書をかよに託す花子。
えっ??まだ渡してなかったのかい??
すでにかよに託していたのかと思っていたよ。
なんやかんやと思い出にふける花子たちは、
すっかり終戦ムードで、不謹慎やけど・・・
ヤレヤレに見えるわ~
食べ物がなくても甲府に行けば、
たんと食べ物が用意されているし・・・
みんなが食べ物を調達してくれているので、
花子は、アンの翻訳に集中でき書き終えることができました。
終戦後と思えない?苦労知らずの花子・・・
それもこれも!?蓮さまん家と比較するため?
戦争が終わって喜ぶのは花子たちだけではない。
蓮さま家族もです。
これで純平くんが帰ってくる。
純平くんを待ちわびる蓮さまに、
公報が届けられる。
それは純平くんが戦死したと伝えるものだった。
8月11日に鹿児島で爆撃を受けて戦死した純平くん。
なんていう運命なんだろうね・・・
誰かが騙していると信じようとしない蓮さまだけど、
一晩にして黒髪が白髪になってしまった蓮さま。
白髪がすべてを物語っていますね
純平くんの戦死を知り、
7年前に決別したとはいえ『腹心の友』の蓮さまの
心痛を思い、いてもたってもおられず蓮さまをたずねる花子。
だけど、腹心の友の口から溢れたのは、
花子への呪縛のような言葉だった。
あなたが純平を戦地に送ったのよ。
ラジオで子供たちを焚きつけたと・・・
あの子を返してちょうだい!!
誰かを恨まずにいられない蓮さま。
そんな蓮さまを救うことができるのか?
そんなぁ・・・へ?顔の花子に救うことができるのかが
疑問だが救うのであろう
そして、心配なのは蓮さまだけではない。
憲兵だった兄やんも心配だわ。
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