どうしようもない男が、天皇の料理番になるまでの物語。

素直に、面白かったーーーー！

テーマソング？でいいのかな！？

『威風堂々』もいいし、町並みはもちろん、

猫までがもちゃんと物語に意味をなしていたよ。

『威風堂々』とは、

態度や雰囲気が威厳に満ち溢れて立派な様子。

まだまだ『威風堂々』への道のりが遠いのく蔵くん（佐藤健）

のく蔵くんの地（福井）では、

のくてぇ子（バカな子）と言われるそうな。だからのく蔵。

よって、バカな子とあだ名される、秋山篤蔵くんは、

何をやっても長続きしない子でした。

そんな子が、どうやって天皇の料理番までに駆け上がるのか。

自分の努力ももちろんだけど、

このドラマは人も大切なんだよね～と教えてくれている。

のく蔵くんの兄（鈴木亮平）と、のく蔵くんの奥さん（黒木華）

この二人の大きな愛に、今話はどっちが愛に溢れているのか？

二者でそれぞれ視聴者によって派閥が出来たであろう、

「天皇の料理番」１話感想を♪

画像はお借りしました。

脚本が朝ドラ『ごちそうさん』の森下佳子ってことで？

（↑関係ないと思うが）

過去の朝ドラ出演者も多数出演してますな。

ドラマの内容も、朝ドラっぽい。

こっちのドラマの方が家族愛も、

まじめでコツコツが描かれそうだわ

主人公のく蔵くん（佐藤健）が、

何かを決心した時に、喝を入れる言葉として！？

太陽に向かって、どやさーーーー！と叫びながら大きくジャンプ！

健康的で躍動的で眩しいわーーー！

まさに、朝ドラっぽい。

そんな健康的で躍動的なのく蔵くんは、

真新しいモノ好きはいいが、堪え性がなく長続きしない。

そこで、のく蔵くんを真人間するために婿養子に出してしまう。

婿養子先が昆布問屋さん。

お嫁さん役が黒木華ちゃんなのにーーーーー！！

妹より劣るブスの子扱いで、逃げようとするのく蔵くん。

じゅぶんに！かえらしい子だと思うぞ。

顔は気に入らなかったようだけど、

初夜にて、新妻の可愛さに気づきラブラブ合体する夫婦。

それを猫にて描写とは可愛過ぎ～♪

婿養子稼業も頑張るのく蔵くん。

とにかく確かな嗅覚を持つのく蔵くんはお家の役に立ってるようです。

これで、のく蔵返上だね・・・と思った矢先、

飽きちゃったの？？ため息ついてるよーーーー！

そこで、真新しいモノに出会うようですな。

納入先の軍隊で、カツレツに出会うーーーー！

はじめての西洋料理。

一口食べ魅了されたとく蔵くんは、

その日から、毎日通ってくるのでした。

その頃、新妻の俊子さんは、義理の母から、

夫の武勇伝を聞かされる。

のめり込んだらいても居られなく脱走？癖があるようだ。

武勇伝話に不安を覚える新妻。

毎朝、大空に羽ばたきそうな勢いで家を飛び出す夫。

自分の元から去ってしまうのではないのか・・・・

予感的中。

稼業の仕事もしないで軍隊の厨房通いしてるのがバレちゃったよ！！

怒り心頭の養子先の義理父。

おめえぇみたなバカなんか嫌だったんだよ！

男腹だかたしかたなくだよ。

婿養子もらうぐらいだから女系家族ですものね。

そして、のく蔵くん家は男ばっかり～

大人の事情で１６歳で結婚した若夫婦。

まだまだ、お子ちゃまだよね。

堪え性がないとく蔵くんはキレちゃいましたーーー！

さっさと追い出したらええがーーーー！

そんなとく蔵くんを優しく見守る俊子さん（黒木華）

諌めるのでもなく怒るのでもなく、

今日はどんな料理を作ったんですか？

目を輝かして答える夫に、不安を覚えつつ

慈愛に満ち瞳で頷くのである。

すべて、目で語ってみせる黒木華ちゃん凄しーーーー！

その夜、とうとう辛抱ができなくなったのく蔵くんは、

家を飛び出す。

西洋料理を学びたいなら東京だよ。

夫が出ていく姿を寝たフリして見送る妻。

雨の音がなんとも切ないわ～

翌朝、離縁じゃーーー！と大騒ぎになるのに、

離縁しないで待つと俊子さん。

楽しかった。自分自身も知らない一面を引き出してくれた人。

優しくて、強い女性を初回でしっかり見せてくれたよ。

そして、なにがあっても味方になってくれるのだろうな～

大日本帝国一のコックになりたくて東京へやってきたのく蔵くん。

ここにも、なにがあっても味方になってくれる人が・・・

それがお兄さん（鈴木亮平）

のく蔵くんとは違い辛抱強くて出来の良い兄ちゃんは、

変な咳してるねーーーーー！！

死亡フラグですかい。

いい人は薄幸命ってことですかーーーー！

弟の性格をよくわかった上で忠告してくれる人。

できないことをつまらに事にし諦めの言葉を吐く弟を諌める。

兄に本気で怒られて、今度こそ学ぼうとする。

一流レストランへの修行を門前払いされても、

雨の日も、風の日も通い続ける。

はじめてつまらなくないもを見つけた。

弟の本気に、働ける場所を見つける兄。

そこが華族会館。

この先は、予想を遥かに超えた厳しい道が待ってるそうな。

修行編へと・・・ですね。

退屈する暇のない初回でした。

佐藤健くんのくてぇ子（バカな子）ぶりも、

それを見守る人々も、ちゃんとそれぞれの色ができている。

だから、物語に入っていきやすく、誰かに共感するのだろうね。

来週も楽しみです♪

　　　　　　　

ランキングに参加中です。

応援クリックいただければ嬉しいです。