女心は、いつも、言葉とは裏腹に、
いろんな思いを隠しています。
それは、男から見ると、時にはとてもわがままな
態度に思えるかもしれませんし、
めんどくせ～～～！ なんて思っちゃうかもしれません。
でも、本当は、あなたのことを思うあまり、
無理して、ちがうことを言ってる場合もいっぱいあります。
だから、それを察してくれないと、
なんだかイライラしたり、突然不機嫌になったりするものなんです。
そこで、鵜呑みにしちゃいけない言葉をまず理解しましょう。
まず、「なんでもいいよ」
この「何でもいいよ」って言葉は、
本当に「何でもいい」わけではありません。
例えば、「何食べたい？」って聞いたとき、
「なんでもいいよ」って返ってきても、
実は、あなたに気を使って、そういっている場合があります。
本心は、どこに行きたいとか、どれが食べたいとか、
具体的に決まっていても、「何でもいい」って言ってしまった
手前もあって、本心が言えないのです。
もしかしたら、女の子１人じゃちょっと入りづらい、
牛丼屋さんとか、焼き肉屋さんとかを思っているかもしれません。
だから、そのあたりを上手に聞き出してあげるやさしさが必要です。
今あなたが思いつくお店、そして、彼女が好きそうなお店を
いくつか提案して、その中から選んでもらうというのも、
ひとつの方法ですね。
決して面倒くさいと思わないで、
彼女の本心をちょっとずつ聞き出していきましょう。
次に、「大丈夫」
いつもいつでも、テキパキと仕事をこなし、
何でも１人でさっさとやっちゃうような性格の女性とか、
姉御肌で、サバサバした性格の女性は、
少々、体の調子が悪くても、ここの中にモヤモヤがあっても、
それを口にすることなく、いつも
「大丈夫」
といいます。
「何があったの？ 言ってみな？」
と聞いても、まず打ち明けてくれることはありません。
たとえ、本当に弱っていても、自分の性格もあってなのか
他人に助けを求めることなく、強がって、
１人で耐えようとするんですね。
そういうタイプの女性は、無理に話を聞き出そうとせず、
まずは、おいしい食事にさそってみるとかして、
リラックスしてもらいましょう。
そして、普段の苦労を労ってあげてください。
そういったはけ口をつくってあげることで、
ポロッと本心がでてくるかもしれません。
彼女が本心を話し始めたら、彼女がスッキリしてくれるまで、
じっくり話を聞いてあげてくださいね。
あと、ケンカのあとの「探さないで！」
ケンカして、飛び出してしまうようなタイプの女性は、
たいてい、
「探さないで、もうほっといて！」
といいます。
でも、本当にそのまま放っておくと、
「何で探しに来てくれないの！」
って余計に怒り出します。
こういう場合は、やっぱり探しに行くのが正解です。
彼女は、「もうほっといて！」 なんて言った手前、
戻るに戻れず、心細い思いであなたを待っています。
彼女が出て行ったあと、あなたの気持ちが落ち着いたら、
彼女のケータイに電話を入れるなり、メールするなりして、
探していることをアピールしましょう。
たいていは近くにいますので、見つけたら何も言わずに、
「さぁ 帰ろう」
って手を出してあげましょう。
彼女もきっとついてきてくれるはずです。
女心は、ホント複雑です。
言葉通りにとってほしい時もあれば、
その裏を察して欲しいことだってあるんです。
それがうまく読み取れなくて、すれ違いになったり、
時にはケンカになったりすることもいっぱいあります。
男は、こういうことを面倒くさがって、
女性の気持ちにちゃんと向き合って行動しない人も多いのです。
だから、たまには、言葉の裏に隠された彼女の思いを探りながら、
より深い愛情を、より深いコミュニケーションを
してほしいなって思います。
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