へその緒のはなし

へその緒のはなし

「へその緒」を研究する産婦人科医のブログ。
かつては、みんながお世話になったはずである「へその緒」の神秘的なしくみと、その異常への挑戦を語る。

 
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こんにちは。このブログ大変ご無沙汰しております。
前回はコロナ前でしたね(笑)
 
今回は、ご報告と医療関係の皆様への募集ご案内でございます!
 
 引っ越しやら学会やらで時間が経ってしまいましたが、10月より聖マリアンナ医科大学・大学院 周産期発生病態解明学分野なるところで、新たな仕事を始めることとなりました。お仕事関連の皆様におかれましては、引き続きよろしくお願い申し上げます。
 昨今の産科医不足、働き方改革などもあり、昔のように臨床も研究も昼夜休日無くやり続けるなんてのはあり得ない時代になっています。いかに効率よく結果を出すかが肝要かと考えております。
 一方、いろいろな技術の進歩によって、研究においては、大きなn(対象数)で、きれいなデータで、適切な解析手法でやっていかないかぎり、良い論文雑誌には通らなくなっています。ふつうのPCで、だれでも大概のことはできてしまう世の中です。
 日本の中で競い合ってもたかが知れてるんで、これからは日本の周産期医療に関わる皆で力を合わせて世界に発信していかなければならないと思っております。そこで本講座は、その旗振り役として活躍していこうと考えております。
 大学院講座ですので、学位取得を考えている先生ももちろん募集しておりますが、教員も歓迎いたします。臨床ありきの大学院講座ですので、産婦人科のお仕事をされる病院は問いません。本講座との関わり方はいろいろあると思います。研究内容も臨床、疫学、基礎問わずやりたいことを解明しよう!というコンセプトです。私の経験をすべて伝授いたします。
 大学院で学位取得をお考えの先生は、本学のHPをご参考いただければと思います。

 

 

 また、共同研究も広くやっていくことを目指します。単一施設ではなかなか骨折りの臨床研究も、力を合わせればよりよいものを短時間で結果にできると思います。いままでつちかってきました先生方とのご縁を活かし、さらにそれを繋げるお手伝いをしたいと思います。今更、自分がfirstで論文を書くために仕事をするつもりはありませんので、やってみたいけどちょっと~。。。とおもう若手の先生がいらっしゃいましたら、遠慮なくご相談くださいませ。いろんな垣根をとって、みんなでハッピーになるのが目標です。J-CIMELSができて、昔の変な垣根がなくなって、周産期医療が良くなったように!
 
 また、はせじゅんが変なこと始めたぞと、いろいろお声掛けいただければ幸いです!!どうぞよろしくお願いいたします。メッセンジャーでもメールでもお気軽に!!
 
Last month I began serving as the graduate course representative for Perinatal Developmental Pathophysiology. I hope to disseminate many interesting research results from Japan. Thank you for your continued support. 

 

Prof. Junichi Hasegawa