ラグビーワールドカップ 日本 対 南アフリカ | HIRO'S DIARY vo3

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先日、いつも見ている 「アスリートの魂」
以前からずっと気になっていた「五郎丸選手」だったので
今回の南アフリカ戦をリアルタイムで見てました。

その五郎丸選手のPGで得点を重ね、前半戦を互角に戦い
ハーフタイムになったのですが
正直、後半で引き離されると思っていました。

と言うのも、野球やサッカーの場合は格下相手に
序盤でエラーやラッキー的に得点を入れられ
そのあと一方的に攻めるも点が入らず
そのままズルズルと終盤までゲームが進み
気づいたら後が無くなって焦って負けてしまう事があると思います。

でも、4年間アメフトの試合を見ていて、もしかしたらって場合の対戦だと
稀に金星もあり得るのですが、どう見ても明らかに力の差がある試合だと
前半戦はイイ勝負をしていても、結局は後半で引き離されます。

個人的な考えなのですが、アメフトやラグビーの様なパワー系のスポーツは
序盤でイイ勝負をしていても、格下の方のチームは最初からずっと全開で
体力的にも精神的にも目一杯なので、後半でいろんな意味で息切れしてしまい
強い方のチームは序盤でリードされていても、体力的に余裕があるので
後半勝負で、一気に引き離すように思います。

と言う事は、結果的にみると試合前には明らかな差があると思えた両チームの差は
もしかしたら、最初から互角の力だったのかもしれません。

と言うのも、残り時間が無くなってからトライされてもPGを決められても
そこから追いついて、そしてロスタイムにトライで逆転しています。

パワー系の競技では、明らかに格下のチームが
このようなゲーム展開には持ち込めないと思います。

しかも、最後に同点のPGを狙わず、勝利にこだわりトライを狙って
本当にトライをして逆転してしまう選手たちはスゴイと思います。

もしトライできなかったら、PGで同点を狙わなかった事を
結果論で責められる事を恐れない決断力もスゴイと思います。

WBC決勝の延長10回のイチロー選手の勝ち越しのセンター前2点タイムリーヒットも
女子ワールドカップ決勝の沢選手の同点ゴールにも感動しましたが
今回の勝利では、大きな相手に恐れずにガンガンタックルする
170cmに満たない小さな日本の選手に、今の時代では恥ずかしくて中々口に出来ない
気合や根性を見せてもらい、感動と言うよりもたくさんの気合をもらいました。

と言う事で、たくさんの気合をもらったので
来シーズンに向けて自分も頑張ろうと改めて思いました。

ちなみに日本チームは代表合宿で、朝4時半からいきなりハードな
ウェートトレーニングから始まり、ミーティングも含めて夜の9時まで
毎日練習していたそうです。



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