昨日の誕生日に始まった、平昌オリンピック。
レジェンド葛西紀明さんが出場する、ジャンプ男子ノーマルヒル決勝2目を、TVで見ているところです。
ご存知の通り、ジャンプというのは風の向きと強さで飛距離が全く違います。
日本選手では、この風に恵まれなかったエースの小林潤志郎さんが二回目に進めないという番狂わせ!
技術でカバーするのが名選手と言われますが、ジャンプに関しては限界もあるように思います。
実はジャンプの解説は、あの長野オリンピック団体金メダルメンバーの原田雅彦さん。
団体一回目に強風と豪雪の中、失敗ジャンプをしてしてしまったあと。
二回目奇跡の大ジャンプで、金メダルに貢献。
天国と地獄を味わったご本人です。
そんな原田さんの解説は、選手の気持ちを汲み取ったもので興味深いです。
そんな原田さんが、解説中何度も言っていたのはこの言葉。
技術はもちろん、運を味方につけるというのは本当に奇跡なんだと、きっと経験に刻まれているに違いありません。
ジャンプは、追い風でなく、向かい風に乗ることが大きなジャンプにつながるのだそうです。
人生に逆境はつきもの。
そんなときこそ、大きく飛躍する可能性を秘めているのだと教えてくれているようにも思うのですが、如何でしょうか。
まだ始まったばかりのオリンピック。
楽しみながら、選手から人生を学んでみたいと思います。
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