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世界一、幸せなみなさんへ

今日も読んでいただき
感謝しています。

そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。

くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。

くろちゃんは、
世界一幸運です。

毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。

 

 

昨日は

良書「人間の底」輪読会」でした。

 

この本のテーマは

「他を動かす力」です。

 

どんな気持ちで

他者と関わると

他者の心が動くのか？

 

他を動かすには

3つの方法があると

この本では説かれています。

 

ひとつは

「実践すること」

実践してみせると

それをみた人は

心が動かされるというのです。

 

そしてふたつ目は

「実践した話しをすること」

自分が実践した経験を

話すことです。

 

実践してみせることが

一番良いけど、

実践した話しをすることも

やはり他を動かす力があると

言っています。

 

三つ目が肝なんです。

 

「お詫びをすること」

だというのです。

 

この本は大正時代の本です。

 

もしかすると

現代語で解釈すると

少しニュアンスが違うのかも

しれません。

 

「お詫びをする」と

他が動くと言われても

ピンと来ないと思います。

 

しかも、

「良いことをして、

なお足らないもののように

お詫びする」と

他が動かす力になると

言っているんです。

 

たとえば、

人のお手伝いを

しているという

立場の時です。

 

それだけでも

とても良いことを

しています。

 

しかし、

自分には

もっと出来ることがありました。

次はもっとお役に立てるように

がんばりますという心です。

 

これを「詫びる心」だと

この本では言っています。

 

想像してください。

 

お手伝いしてくれただけでも

感謝するところを

さらに自分には

もっと出来ることが

ありましたと

詫びられたら、

詫びられた方は、

この人が

そんな気持ちで

いてくれるなら

自分はもっと

頑張らねばと

思わずにはいられません。

 

間違いなく

他を動かす力に

なりそうです。

 

この「お詫び」とは、

我々が使い慣れた

言葉でいうと、

「謙遜する」とか、

「感謝する」という言葉が

ふさわしいように思います。

 

そしてさらに

この「お詫び」するという

気持ちが

出発点だというのです。

 

「良いことを

しているのにお詫びする」と

それだけでも

すごく深い

心のあり方ですが、

何かしたことに対して

「お詫び」するのではなくて、

心のベースの部分に

「お詫び」する心があると良いと

言うのです。

 

感謝でもいいし

謙遜でもいいです。

そういう謙虚な思いを

もって、

人とお付き合いもするし

ことに当たるということです。

 

そんな姿勢で

物事に当たれば

それは他者は動くだろうと

思うのです。

 

何かあってから

「お詫び」するのではなく、

はじめから「お詫び」する心で

ことに当たるのです。

 

そんなあり方が

他者を動かす力になるのだと

本書を読んで思いました。

 

 

 

今日もありがとうございます。