東京同友会 富士山登山1 ひとつの目標に向かう楽しさ  | 水のように ~自然の力にまかせた梅干づくり~

水のように ~自然の力にまかせた梅干づくり~

私は小さな漬物屋をやっています。美味しい梅干をつく
るために、梅の栽培までするようになりました。土づく
りに力を入れ、2006年から農薬を一切使わずに梅を育て
ています。一生をかけてより良い梅干をつくろうと思って
います。 

 7月30日(水)の夕方店を閉め、富士山登頂に
向かいました。中央高速から富士吉田ルートを通
り、須走口新5合目に行きました。約3時間かか
りました。

 高速から見る富士山があまりに上のほうにそび
え立っているので、これからあの頂上まで登るの
かと信じられない気持ちでした。

26東京3-1

      これから登る目で見ると、さらに大きさを感じます。

 須走口新5合目の駐車場は2000mの標高です
ので、ここでも駐車場の下に雲海が広がっていまし
た。マイカーで登れるのはこの時期須走口だけです。

 東京組、静岡組と続々と到着しました。今回、参
加は8名、静岡から三浦×2(長男)、酒本。東京か
ら櫻井、片山×3(次男、四男)。そして群馬から私
です。隊長の三浦君はもう小学1年生のときから30
回以上富士山に登っているベテランです。

 車で仮眠をとるために21時頃床につきましたが、
櫻井さんと寝ながらの話が尽きず、23時過ぎに寝ま
した。1時に起床しましたので、2時間ほどの睡眠で
した。

 装備を整え、1時半に出発です。

26東京3-2

      この時間に出発する人はほとんどいません。

 
26東京3-3

      ゆっくり目でだらだらと上っていきます。

 この歩きはじめから、榛名山を登るときに増田さん
に教えていただいた、深呼吸を組み入れた歩き方を実
践しました。最初のうちは9歩進んで、止まって深呼吸
のリズムです。この歩き方を頂上まで一度も休むこと
なく続けました。

 
26東京3-4

     2時間半登ってやっと本6合目に到着です。

 日の出が4時40分頃だということで、7合目を目指して
登っているうちに東の空の地平線がオレンジ色に輝き始
めました。

 
26東京3-5

     この辺にはもう大きな木が生えていません。

26東京3-6

     眺めのいいところで日の出を待ちました。

26東京3-8

     いよいよご来光です。湖は山中湖です。

26東京3-9

     7合目に向かってまた登り始めました。

 日差しの強さと、ひんやりとしたさわやかな風が実に
ここちよく高山病にもならず体調も万全です。登る人も
ちらほらしかいません。

 6年生、3年生の片山君の息子たちも、ここまでは順調
に登ってきました。自分たちのペースで山頂を目指しま
だまだ登ります。

みんなでひとつの目標に向かって心を合わせて登ってい
く楽しさを感じます。同友会のメンバーでひとつの目標に
向かって商いをしていくのに楽しさを感じるのもたぶん山
登りと同じ心境ですね。

次号に続く




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