7月30日(水)の夕方店を閉め、富士山登頂に
向かいました。中央高速から富士吉田ルートを通
り、須走口新5合目に行きました。約3時間かか
りました。
高速から見る富士山があまりに上のほうにそび
え立っているので、これからあの頂上まで登るの
かと信じられない気持ちでした。
これから登る目で見ると、さらに大きさを感じます。
須走口新5合目の駐車場は2000mの標高です
ので、ここでも駐車場の下に雲海が広がっていまし
た。マイカーで登れるのはこの時期須走口だけです。
東京組、静岡組と続々と到着しました。今回、参
加は8名、静岡から三浦×2(長男)、酒本。東京か
ら櫻井、片山×3(次男、四男)。そして群馬から私
です。隊長の三浦君はもう小学1年生のときから30
回以上富士山に登っているベテランです。
車で仮眠をとるために21時頃床につきましたが、
櫻井さんと寝ながらの話が尽きず、23時過ぎに寝ま
した。1時に起床しましたので、2時間ほどの睡眠で
した。
装備を整え、1時半に出発です。
この時間に出発する人はほとんどいません。
ゆっくり目でだらだらと上っていきます。
この歩きはじめから、榛名山を登るときに増田さん
に教えていただいた、深呼吸を組み入れた歩き方を実
践しました。最初のうちは9歩進んで、止まって深呼吸
のリズムです。この歩き方を頂上まで一度も休むこと
なく続けました。
2時間半登ってやっと本6合目に到着です。
日の出が4時40分頃だということで、7合目を目指して
登っているうちに東の空の地平線がオレンジ色に輝き始
めました。
この辺にはもう大きな木が生えていません。
眺めのいいところで日の出を待ちました。
いよいよご来光です。湖は山中湖です。
7合目に向かってまた登り始めました。
日差しの強さと、ひんやりとしたさわやかな風が実に
ここちよく高山病にもならず体調も万全です。登る人も
ちらほらしかいません。
6年生、3年生の片山君の息子たちも、ここまでは順調
に登ってきました。自分たちのペースで山頂を目指しま
だまだ登ります。
みんなでひとつの目標に向かって心を合わせて登ってい
く楽しさを感じます。同友会のメンバーでひとつの目標に
向かって商いをしていくのに楽しさを感じるのもたぶん山
登りと同じ心境ですね。
次号に続く
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