梅雨が明けて天日干しをした梅を赤梅酢に戻し保管
しています。色づきがよくなってきましたので、仕上
げのために、再度天日干しをしました。
乾燥した梅を赤梅酢に戻すと色が染み込みます。
一度目の天日干しのときの梅の色です。
まだ梅に色が浸透しにくい状態です。
梅の表面から塩が噴出してきたところで仕上げたもの
が『あかぼし』です。つまり、梅の実は塩が溶ける限界
の飽和状態だということです。(塩分20%)通常の梅干
では、20%の塩分では塩辛いというイメージですが、土
作りをして、農薬も化学肥料も一切使わずに梅を栽培す
るようになってから、塩じょっぱくなくなりました。
しかも、でき立てでもう味が丸くなっています。
試食をする人が、20%の塩分なのに、しょっぱくない
とみんな不思議がるのです。そのコメントが実に嬉しい
です。梅が本来持っている味が塩に負けていないためと
思っています。
黒星斑点もなくきれいな梅干に仕上がりました。
2月以来、品切れだった『あかぼし』が、お店に久しぶり
に並びました。発送の注文も入っていますので、来週からい
よいよ本格的に皆さんにお届できると思います。今週は巷が
連休ですので店売り中心です。
『梅はその日の難のがれ』
昔から、朝一粒梅干を食べると一日難を逃れるといわれています。
今週の『ばらかもん』よかったなぁ。
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