久しぶりのブログです。
今年の梅の天日干しは不順な天候が続き苦戦しました。
7月19日に関東地方の梅雨明け宣言が出ましたが、出たとたんに曇りがちな日が続き、晴れの日が続きませんでした。
結局、天日干し1回目が始まったのが8月24日でした。
いつもならば、9月に秋雨前線と台風でぐずつき天日干しができないのですが、今年は、9月に天日干しができました。ので10月上旬で白加賀梅(大きい梅)の天日干しが終了。
10月の中旬に遅れて秋雨前線が日本列島に停滞しましたので、また天日干しができませんでした。台風21号とともに秋雨前線が去り、10月24日から織姫(小梅)の天日干しが始まりました。
順調に晴れの日が続き、11月4日に全部の天日干しが終わりました。
地球の水は大気圏の内側で増えることも減ることもなく、循環しています。晴れの日が続くと地球表面の水が蒸発し雲を作ります。雲ができると雨になり、雨が降り続くと空の雲がなくなり晴れるのです。だから夏から秋にかけてと長期にみるとどこかで晴れるのです。つまり、地球はどこかで帳尻を合わせているようです。それは自然が意図を持たないからでしょうね。自然を相手にする場合は、焦らず時を待つことが大切です。無理をせず自然に従っていきましょう。
みなさんに食べてもらいたい手づくりの逸品がたくさん