「昆布だしで作るハンバーグカレー」



というわけで、


やっぱり万能な昆布だし。



カレーに合わせることは時々しますが、


今回はハンバーグを楽しむためのカレーということで、



他の具材もハンバーグを引き立てるものを使ってみました(^-^)





まずは、



やっぱりここから。おいしい昆布だしをひきます。






60~70度で50分といったところでしょうか。


今回は最大限昆布のうまみを引き出したかったので長めにひいてます。





ハンバーグは、いつもの「コンソメ水」を使ってこねたバージョン♪




ただ、今回はカレーで煮込むので、コンソメ水は50cc程度に抑えています。


※夕飯に3個使用、次の日のお昼に2個使用。




というわけで【材料】は



ハンバーグ・・・3個

赤ワイン・・・適量


タマネギ・・・中2個

セロリ・・・1本

トマト・・・中2個

昆布だし・・・カップ3と1/2

 (カレールーの箱に書いてある水分量に準ずる)

カレールー・・・5皿分


【作り方】

1.タマネギ、セロリの茎の部分は、繊維をたつ方向で薄切りにする。

※この「繊維をたつ」切り方が後々ポイントになります。


2.トマトは皮をむき(湯むきでも、ガスであぶっても、専用のピーラーでも)、

種を取りのぞいてざく切りにする。


3.深めのフライパンに油(適量)をひき、中火で1を5~6分炒める。



 


全体的にきつね色になればOK。


4.3に昆布だし、2を入れ、そのまま中火で5~6分煮る。





5.4の火をいったん止めてカレールーを加え溶かし、弱めの中火にかけて5分ほど煮込む。



 


6.4~5の間のタイミングで、別のフライパンでハンバーグを焼く。





強火でしっかりと焼き色をつけたら、ひっくり返してもう片面にもしっかりと焼き色をつけ、

赤ワインを入れて香りづけする。

※中まで火を通す必要はありません。

このあと煮込むので、煮崩れしないように両面しっかり焼くことがポイントです。


7.5に6のハンバーグ、フライパンに残った赤ワインを入れ、全体をよくなじませたら(写真右)、

ふたをして弱火で25~30分コトコト煮込む。



 


8.ふたをあけると、トマト、タマネギ、セロリがまだ形を残しているので、

ヘラでこれを細かく断つようにしながら、7~8分ほどさらに煮る。





※繊維をたつように切ってあるので、ヘラを縦に細かく動かしていくだけで、

みるみるうちにタマネギ、セロリが細かくなっていきます。

それと同時にトマトも全体になじみ、トロっとしてきます。



全体がボタっとした感じになれば完成!









濃厚な昆布だしがあれば、



よぶんな隠し味はな~んもいりませんっ(≧▽≦)


シンプルな材料でも驚くほど深い味になるのです。





ちなみに、私は昆布だしとトマトをよく合わせますが、



これはどちらも「グルタミン酸」といううまみ成分を含んでいるので、



とっ~ても相性がいいから♡


相乗効果で、うまみ倍増するんどす。








あくまで主役はハンバーグなので、



他の具材はいい意味で主張させず!



タマネギもセロリもトマトも、



ハンバーグのおいしさをひきたてる縁の下の力持ち的な役割。



・・・・



これが私のハンバーグ愛っ(笑)



いや~、ほんとおいしかったわ・・・(///∇//)



昆布だしマジック、やっぱりすごい!



こんな昆布だしのおいしいひき方、和食本に詳しく載せてます(^-^)











次の日は、むすめとお昼にハンバーグを再び楽しみました。



あああ、幸せだったわぁ。。。。








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