「原田マハ」シリーズ・・・「総理の夫」
相馬凛子(りんこ)は42歳の若さで第111代総理大臣に選出。
鳥類学者の夫・日和(ひより)は、「ファースト・レディ」ならぬ・・・「ファースト・ジェントルマン」として妻を支えることを決意。
妻(凛子)の奮闘の日々を、後世に遺すべく日記調?の物語。
個人的には好きな部類の小説。
鳥類学者の夫・・・日和さんの目線で物語が進むが・・・。
日和さんは生粋のお坊ちゃまなので・・・すこし脇が甘いところもいい・・・。
凛子さんは・・・バリバリのキャリアウーマンのところもいい。
「夫婦ってこんな感じがいいんだろうなぁ~」と思わせる物語だった。
是非・・・中学1年生の王女が高校生ぐらい?になったら読んで欲しい小説・・・。