東北の特に沿岸地域では、今さかんに道路工事が行われております。
そんな道路沿いで見かける、いろんな工事用どうぶつバリケード。
和みますね。
というわけで、本日はお久しぶりにガードパイプ・アート特集でお送りいたします。
(バリケードはガードパイプなのかという疑問がなきにしもあらずですが、ガードパイプ・アートの定義自体も私が勝手に設定しているだけのものですので、バリケードもこの際広義に解釈してガードパイプにカテゴライズしたいと思います。どうぞ、深く考えず、暖かい心でお付き合いいただければと。)
さて、そもそも「工事用どうぶつバリケード」とは、正式名称の分からなかった私が私が勝手にそう呼んでいるだけのもので、正式名称は調べたところ「単管バリケード」というようです。
以前にも載せたことがあるのですが、いわゆるこういったもの。
岩手県でよく見かけるのは、河童です。
河童伝説で有名な遠野市がある影響でしょうね。
以前何かの番組で見たのですが、工事用品の多くはレンタル会社からレンタルされているものであるようですので、地域に合わせたキャラクターが選ばれるのだと思います。
海沿いでよく目にするのは、イルカ。
イルカは内陸地域ではあまり見かけませんでした。
他には、イルカと同じ色合いでつい撮影しそこねそうになったゾウ、
手でパイプを支える力持ちのサル、
おすまし顔のアヒル、
あとは、カエル(写真失敗のため東京で撮影したもの)や、
ウサギ(同じく写真失敗のため写真のウサギは都内撮影のもの)もよく見かけました。
ご当地ものもあるそうで、奈良のシカや沖縄のシーサー、金沢のことじ灯篭などがあるのだとか。
ご当地ものはその名の示す通り、一定地域でしか使用されていないものが多く、みつけるのはなかなか難しいのですが、2014年度ゆるキャラグランプリで優勝した群馬のゆるキャラ・ぐんまちゃんのバリケード(バリケードとしては使われていませんでしたが)は、銀座の群馬アンテナショップ前で見かけました。
これらどうぶつバリケードの工事現場での活躍を陰で応援しつつ、東北の沿岸地域でこのバリケードをそんなに見なくてもすむような光景が早く完成することを祈っております。
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