今年の
フィギュアスケート世界選手権
すばらしかったね。


あ~。
よかった。
感動した!!


特に女子!


まずは
度胆をぬいたのが
トリプルアクセルを
華麗に決めた
エリザベータ・トゥクタミシェワ。


本当に
見事な
美しいジャンプだった。


わたしはあの
トリプルアクセルに
浅田真央の魂を感じたよ。


女子最高難度である
トリプルアクセル。


だけど失敗のリスクも高い。


難しいジャンプを飛ぶより
簡単なプログラムを
きれいにまとめたほうが
点数が高く出るという
つまらんルールの中、


難易度が高いわりに
評価の低い
トリプルアクセルを
飛び続けた浅田真央。


だが浅田真央ではなく
やはりアスリートと
呼ばれる人ならば
それが可能なら
大きなリスクをおかしたとて
難易度の高いことに
チャレンジしたいんだ。


それを体現したのが
トゥクタミシェワ。


この一年の中で
最も大きな大切な大会で
トゥクタミシェワは
見事にやってのけた。


わたしはまるで
それが浅田真央への
オマージュのようにすら
感じたのだ。


フィギュアスケーターなら
浅田真央にあこがれない人は
いないだろう。


ましてや
トリプルアクセルを持ちながら
なかなか試合に組みこむことが
できなかった
トゥクタミシェワなら
どれだけ浅田真央が
大きなものと戦ってきたのか
誰よりも痛感していただろう。


満を持して
とうとうトゥクタミシェワは
トリプルアクセルを
公式で飛ぶことに成功したのだ。


そして
まるでたいしたことでもないかのように


男子が4回転を3回飛ぶ時代だから
女子も難しいことにチャレンジして当然と


涼しい顔で
インタビューに答えたのだ。


まるで
無難な演技を評価し続けてきた
フィギュア会を
皮肉っているようではないか。


確かにそこに
浅田真央の魂が
息づいていることを
わたしは感じたのだ。


オリンピックで
金メダルなど撮らなくても
フィギュア界の歴史の中で
さんさんとリンクを
照らし続ける浅田真央を
わたしは観ることができたのだ。


浅田真央のいない
フィギュアなど
つまらんから
もう見ないと思っていたのに


その存在を
失ってこそ
強く輝き続ける存在感を
わたしは
この世界選手権で
目撃することになる。




続く


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