2014年11月28日 08:00

名曲TOP100 1970-1995 6

ny
 え〜、このシリーズ、最初にお断りしたように、オジサンとしては曲自体は知っていても、何の思い入れもないためコメント不能な曲が多数登場しますので、コラムの引用だけの内容の薄いネタになるケースがそこそこの頻度で発生します。というわけで今日もそんなネタとなっております。
今日は3曲ある88位を一挙に紹介しますが、このうち2曲はJPOPで、どちらも1979年の曲です。

まずは1曲目、オジサンの世代には忘れられないグループ、チューリップのヒット曲、「虹とスニーカーの頃」です。

・中期チューリップを代表する名曲。デビュー以来親しみやすいメロディとサウンドで数々の70年代ポップスの名曲を生み出してきた彼ら。この当時は財津和夫がソロでも活動していた時代だが、そのことが彼らの音楽を広げたと言え、それはこの曲のサウンドで証明されている。

2曲目もJPOPで、日本でテクノを知らしめたYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のヒット曲、「テクノポリス」です。オジサンは当時、YMOの凄さは全く理解できませんでした。(テクノは好きになれなかった)

・世の中にテクノ・ポップ、通称テクノを広めたといっても過言ではないナンバー。それだけ細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一の3人が作り出す電子楽器のサウンドは斬新だったのだ。YMOが残した数々の功績は偉大である。

3曲目は1981年のクリストファー・クロスの全米ナンバー1ヒット、「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」です。AORがもてはやされた時代を代表する大ヒット曲ですが、この曲はバート・バカラック、キャロル・ベイヤー・セイガー、ピーター・アレンとの合作にようる曲で、ライザ・ミネリとダッドリー・ムーアが主演した映画、「ミスター・アーサー」の主題歌としてオスカーも受賞しています。

・”AOR大歓迎”、”なんとなくクリスタル”な80年代の初頭、さわやかな歌声には似合わない自身の風貌を、ひた隠し続ける(ジャケットは決まってピンクのフラミンゴ)イメージ戦略で全米1位を獲得、日本ではデートの必需品に。

ネタとは全然関係ありませんが、オジサンの知人でハイトーンの声の人の多くがクリストファー・クロスのようにハゲ(失礼)ている人が多いのは偶然でありましょうか。


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コメント一覧

1. Posted by ギロでございます〜   2014年11月29日 18:20
5 こんにちは。また耳タコな曲が・・・
チューリップはこの頃ようやく?ビートルズの影響を脱して、しかしオリジナリティというよりは財津の器用な才能のおかげで毒にも薬にもならない音楽をやるようになりましたっけ。
YMOは、わたしは結成前からはっぴいえんどやサディスティックス、それに渡辺香津美や矢野顕子たちと素晴らしい音楽を作っていたセッションミュージシャン時代の坂本を聞いていました。そのためYMOのシンセテクノは、彼らにとってはまあ余芸を楽しんでいるな、というふうに理解していたものです。結局はテクノの大家の位置を占めましたが、彼らのノリの本質はアルバム「増殖」やスネークマンショーを騙るような遊び心にあったのではないでしょうか。売り方、プロデュースの勝利とも言えるでしょう。
ハイトーン=ハゲ(笑)にはハゲしく同意いたします。お書きの指摘を読んだ瞬間、キングトーンズの「グッドナイトベイビー」が脳内に鳴り渡りました(笑)

2. Posted by wakuwaku1776   2014年11月30日 08:21
5 ギロさま
この時代のチューリップは音楽自体の完成度は高いように思いますが、やはり財津のソロと大きく変らない世界が展開されていたように感じますよね〜。ま、これから上位の方にもっと名曲が登場するとは思いますが。
YMOに関しては、正直、テクノには興味がなかったこともあり、当時はスルーしておりました。ついでながら、ワタシが中学生だった70年代前期、日本で最先端のロック(ポップス)をクリエイトしていたのが、サディスティック・ミカ・バンドだったように思います。
>キングトーンズの「グッドナイトベイビー」が脳内に鳴り渡りました
おおっ!、和製ドゥワップの大名曲、個人的にすごく好きな曲です。

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