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中国が今年2014年GDPで世界一!?

2014年10月11日 20時22分11秒 | 風を読む

IMF projections show China will overtake the U.S. in 2014,
when GDP is calculated by purchasing power parity.
(GDPが購買力平価によって計算されるとき、IMF予測は中国が2014年に
米国を追い越すことを示す。)
※purchasing power parity(購買力平価)略してPPP
ある国である価格で買える商品が他国ならいくらで買えるかを示す交換レート。

中国が今年GDPで世界一には疑問。

たしかに購買力平価は商品価格を基準にするため、生活実感に近い値になるものの、
その計測方法により実態経済を反映しない場合がある。
それは購買力平価の算定方法が
消費者物価指数や卸売物価指数などどの指数を用いるか、
またその指数を出す際の基準時点をいつに定めるかによって、購買力平価は異なってくるからです。
(購買力平価= 基準時点の為替レート × A国の物価指数 / B国の物価指数 )
たしかに近年、米国経済は著しく衰退しているものの、
いまだ世界一の経済大国との実感はある、が。。。。
GDP-2014
中国17兆6000億ドル(約1895兆円)に増加
米国17兆4000億ドル
ちなみに
日本は第三位、4兆898億ドル(約500兆円)

中国が今年GDPで世界一との試算-実態はまだまだ米国
10月8日(ブルームバーグ):
国際通貨基金(IMF)は購買力平価に基づく国内総生産(GDP)で中国が今年、
米国を追い抜くとの試算を発表した。だが実情はだいぶ違い、
米国はまだまだ十分、世界一の経済大国だ。
IMFが7日発表した推計によれば、
中国の国内総生産(GDP)は今年17兆6000億ドル(約1895兆円)に増加する。
米国のGDPも拡大するものの17兆4000億ドルと、中国には及ばない。
だが忘れてはならないのは、これは購買力平価。
出所
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-ND62356S972O01.html

以下英訳
Hold on China, U.S. Still World’s Top Economy by Main Benchmarkより抜粋
http://www.bloomberg.com/news/2014-10-08/hold-on-china-u-s-still-world-s-top-economy-by-main-benchmark.html

the comparison is based on purchasing power parity, which uses exchange rates that adjust for price
differences ofthe same goods between nations.
その比較は購買力平価に基づく。そして、それは国の間で同じ商品の価格違いのために調整される為替レートを使う。

“The U.S. remains the biggest by the more common, more widely accepted and in our view, more useful measure,”
said David Hensley, JPMorgan Chase & Co.’s director of global economic coordination in New York.
JPモルガン・チェースの世界経済コーディネーション担当ディレクター、デービッド・ヘンズリー氏(ニューヨーク在勤)
は「一般的な見方、広い視点でわれわれの見方ではより有益な計測方法では、米国は引き続き世界一の経済大国だ」
と述べた。購買力平価については、「実態を示すものでは全くない」と指摘

出所:Hold on China, U.S. Still World’s Top Economy by Main Benchmark
http://www.bloomberg.com/news/2014-10-08/hold-on-china-u-s-still-world-s-top-economy-by-main-benchmark.html

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