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テーマ:タイ(3305)
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レストランで、日々お客様に接しているのがウエイトレスです。 彼女達がどんな印象をお客様に与えるかによって、その店の居心地が良くなるか、それとも2度と来たくないと思うか。 料理や雰囲気と共に、お客さまの感情を大きく左右する要因のひとつです。 考えれば考えるほど恐い話ではあります。 バンコクでは、待遇の良い一流ホテルでもない限り、レストランで接客の仕事に就いているのは失礼ながら低学歴の田舎娘たちです。 竹亭の娘達もそうです。 食事といえば田舎の家で土間にござを敷いて家族みんなで囲んだり、外食は屋台や安食堂でしか食べたことがなく、レストランで自ら良いサービスを受けた経験もありません。 だから、初めてこの仕事をする娘はいろいろ失敗も重ねます。 私がそんな彼女達に働いてもらうにあたって気をつけているのは、とにかく機嫌よく楽しく働いてもらうこと。 人それぞれ適性もありますが、お客さまの様子からその気分を読んだり、気の利いたマナーやサービスを求めても難しいです。 だから、とにかくお客様には明るく接してもらいたい。 ニコニコと笑顔で応対してほしい。 ウエイトレスがぶすっとしていたら、楽しい食事は出来ません。 美味しい料理も味気なくなってしまいます。 でも、ウエイトレスが上機嫌でお客様に接していたら、少なくともその事でお客さまの気分を害することはありません。 オーダーミスや料理の出し間違い(なかなか無くなりません。涙)をしても、怒られずに許してもらえることもあります。 私が彼女達を叱ったり注意する時は、極力感情的にならないように気をつけています。 自分が感情的になると、相手も理性ではなく感情で反応してしまうし、それが尾を引いて怒った顔や不機嫌な顔でお客さんに接しかねません。 もし自分がそのお客さんの立場だったら、気分悪いです。 こいつ、何でこんなに愛想が悪いんだ?俺の何かが気に食わないのか?と穿ってしまい食事をするのを止めたくなるでしょう。 だから、彼女達と接する時は私もなるべく笑顔で冗談を言ったりからかったり、時々、お菓子をあげたりして円滑な人間関係を作るようにしています。 怒る時、叱る時も、ちゃんと原因と理由を説明して頭ごなしに怒鳴りつけたりすることは避けます。 そして、相手は自分にとって娘のような年頃の子たちばかりですが、一人の人間として尊重する気持ちは忘れないようにしたいです。 なんだか今日は、柄にもなく偉そうなことを書いてしまいました。(汗) 実際は私も失敗ばかりなんですが。 うちのウエイトレス達も永遠の発展途上です。 これからも、お客様に迷惑をかけたり気分を害してしまうこともあるでしょう。 でも、それでも懲りずにまた笑顔で働いてもらいたいです。 有難いことに、うちの娘達は素直ないい子たちばかりだから、私はみんなが大好きです。 この日記を楽しんで頂けたら、下の3つのブログランキンのアイコンにぜひ応援クリックをお願いいたします。 皆様から頂く貴重な一票とコメントを励みに更新しています。^^ どうぞよろしくお願いいたします。 にほんブログ村 竹亭の宣伝です。^^ バンコクで日本の味が恋しくなったら竹亭へぜひどうぞ。 手頃な値段でほっとする味をお楽しみください。 160バーツからの定食類は昼も夜も同じ値段。おつまみも多数、居酒屋的利用もお座敷で宴会も出来ます。 がっつり食べたい時は、竹亭名物食べ放題ぽっきり481バーツをどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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