この夏も地味にレベルアップです | It's a じへ・ワールド!

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すみませーん。
今までの記事は全削除し、タイトルはそのままに、今度は「わたぼうしの会」のオフィシャルブログとして、仲間内でリクエストの高かった自閉症あるある話を中心に展開していきます。
わたぼうしの定例サロンのバーチャル版と思っていただければ・・。

お盆なので、昨日は母実家へ家族みんなで揃って帰省。

 

・・といっても、ドアtoドアで30分という短距離。

 

いつもの市役所障害福祉課へ行くより、かなり近い(笑)

 

 

今年は母の実兄一家が田舎へ行っていて、母実家に集まるのも我が家のみで、集まる人数的にもほぼ半減苦笑い

 

集団に弱い次男くんは、人数的にも昨日は居心地よかったのか、ずいぶんと例年になく落ち着いて過ごせておりました。

 

食事の最中も途中で離席することもなく、最後まで箸を握り締めて、目の前で横から奪われていく肉の行方を恨めしそうに眺めるので(焼肉でした!)、結局はそのほとんどを取られてしまいましたー。号泣

 

さっさと離席してくれてよかったのに・・(笑)

 

 

我が家のタイムスケジュールでは、とっくにお風呂の時間である8時を過ぎたあたりから、いつもの「帰ろう」が出始めたのですけど。

 

「帰ろう」

「さ、帰ろう」

「帰ろう」

 

しつこいくらいに「帰ろう」アピールをするのに、大人たちは話に夢中で、

 

「もうちょっと待ってて~をーい

 

 

それでも諦めずに、

 

「帰ろう」

 

「あと少し待ってて」

 

「帰ろう」

 

「うん、今の大事な話が終わったら帰ろうね」

 

「帰ろう」

 

「もうちょっと待っててってば」

 

「・・・・・。」

 

少し間が開いたのは、彼なりに思考を巡らしたのでしょうか。

 

次に繰りだした言葉は、「帰ろう」ではなく、

 

「3」

「2」

「1」

 

・・・まさかのカウントダウン!!おっ驚く

 

 

「『0』になったら何が起きるの?」

 

なんて、野暮なツッコミは誰も口に出さずに(笑)

 

(これが長男くんの発言だったら、間違いなく母がツッコミ入れてるはず)にひひ

 

「すごいねー!!

ここでそんな展開に持ち込むとは、会話の技術力がアップだね!!

成長したよねー!!」爆笑

 

 

やんややんやと周りから褒められつつも。クラッカー

 

「さあ、帰ろう」

 

次男くんは、クールです。

 

 

8時半に実家を出て、9時過ぎには家に着き。

 

そのままお風呂に直行して。

 

いつもの10時には、ちゃんとお布団に潜りこめました。

 

このタイムスケジュールの順守が、彼にとってはなによりも大切。

 

ただし、「10時に布団に潜りこむ」というのが大事なだけみたいで、結局寝付けずに夜中の1時まで、布団の中でもぞもぞ起きていたみたいでした苦笑い

 

非日常を過ごすと、体内時計も狂うよね苦笑い