トロントの朝 4月30日(1) 留学生の就労可能時間が週２４時間に

トロントより

おはようございます

今日も雨模様の一日となりそうです。

気温は１５度予想。でも週末にかけ、気温も２０度越えとなり晴れ間も覗くようになるようです。

夏のスポーツが待ちきれない人もいるようですね。ゴルフや釣りなどは既に始まっていますが、マリン（？レイク）スポーツにはまだちょっと冷たい水温ではないかと思います。でも写真の人のように、冷たい中でも楽しみたい人はいるようです。

紙面トップに掲載されている記事です。

留学生の学生ビサ発給数制限で大きな話題となっていますが、その留学生のビサ条件にも変更が出されています。

留学生のビサでは、多くの場合、キャンパス外で一定時間働くことが認められています。パンデミック前は、週２０時間という時間制限となっていましたが、パンデミック中は、特例措置として４０時間まで引き上げられていました。雇用側は、こうした留学生を、低賃金職であるファーストフード店、小売り店舗、倉庫作業員、工場ワーカー、随時雇用者ギグワーカーなどで雇用し、人材不足をしのいできました。

その特例措置が見直され、新しい留学生の就労時間は週２４時間となりました。パンデミック以前の２０時間から４時間増え、８時間シフトに週３回勤務できる時間数となっています。

留学ビサ申請条件も変更となり、ケベック州を除き、教育機関への留学申請には、１）＄20635以上の手持ち資金（生活資金）　２）初年度授業料　３）旅費　を準備できていることを証明する必要があります。ざっとみて、３万ドルから４万ドルの資金準備が必要なようです。