トロントより
おはようございます
今日、米国連邦準備委員会は会合を開き明日の午後には米国の金利動向が示される予定です。日本円安の動向にも大きな影響があると言われていますが、カナダの金利動向にも影響があります。カナダは米国の金利動向をにらみながら、一歩先を行く姿勢を取ってきており、明日の発表が注目されます。
高止まりとなっている金利により、住宅建設が遅れています。2022年半ば以来、11595戸の完成が遅れており、その主な理由が金利引き上げにより購入者が大幅に減少したため。デベロッパーでは、住宅購入者に向け、頭金の減額、住宅ローン支援などを行っているようですが、成果はなかなか見えないようです。
結果、住宅市場バブルも沈静化に向かう気配が出ているようです。
今年後半から金利引き下げが始まるという見通しがあるため、住宅購入者も金利引き下げの始まりを待っていると見られています。
今日、2月のGDPが発表になりました。
単月で0.2%成長となっており、1月の0.5%成長からは下がっていますが、季節性を考えれば悪くない気がします。
カナダ中央銀行としては、経済も悪くなく、カナダ経済の不安材料である住宅バブルも沈静化に向かっているとなると、このまま様子見とし、金利引き下げをあえて行わないと考えるのではないかと思います。
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