NMB学園 大運動会13 | クムのNMB小説

NMB学園 大運動会13





さえぴぃ「みんな何処行ったんやろ。全然誰とも会えへんやん」





さえぴぃは一人淋しく歩いていると





さえぴぃ「あれ・・・あの着ぐるみ感あるのはぬーさん。こうなったらぬーさんでもいいっか。ぬーさんニコニコ




「わぁー」




さえぴぃ「大声出さないでよ。びっくりするじゃないプンプン




「びっくりするのはこっちですよ。急に話しかけてくるから」




さえぴぃ「ところでぬーさんこんな所で何してんのはてなマーク




「ちなみに私はぬーさんじゃないです」




さえぴぃ「何言ってんのよ。その着ぐるみはぬーさんでしょう。ぬーさんしかありえない」





「私はぬーさんじゃないです」




さえぴぃ「じゃ変態なの」





「変態じゃありません」




さえぴぃ「じゃ不審者」




「不審者じゃありません。私はぬーさんの兄です」




さえぴぃ「じゃにーさん」




「にーさんじゃなくねーさんです」




さえぴぃ「おかしいでしょう。どーみてもあんたオスよね」




ねーさん「オスって」




さえぴぃ「じゃメスなの」




ねーさん「オスメスとかの言い方おかしくありませんか」




さえぴぃ「だって妖怪でしょう」




ねーさん「妖怪じゃありません。私は未来から来た人間です」




さえぴぃ「人間に全然見えないし・・・わかったやっぱり着ぐるみだ」




ねーさん「だから違います」と言いながらお茶を飲む。




さえぴぃ「なんでこのタイミングでお茶飲むのよむかっ




ねーさん「いいでしょう私がどのタイミングでお茶を飲んでも」




さえぴぃ「じゃそのかわりMが勝ってるような道具出しなさいよ」




ねーさん「なんでそうなるんですか」




さえぴぃ「未来から来たら道具を出すって定番なんだから・・・それとも未来から来たってのはウソなの」




ねーさん「ウソじゃありません。本当に未来から来ました」




さえぴぃ「じゃ早くなんか出してよ」




ねーさん「柄杓どらえもん





さえぴぃ「柄杓があればこのかけっこに勝てるアップ





ねーさん「えーっ、なんでですか!?





さえぴぃ「近づいて来た敵を柄杓で水かければ一網打尽。この勝負勝ったニコニコ





さえぴぃは未来の柄杓を手に入れた。





はたしてMはこの運動会で優勝してシングルを出せるのか・・・・・