土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・実存主義者のカフェにて 自由と存在とアプリコットカクテルを(サラ・ベイクウェル 朝日、日経)

・母という呪縛 娘という牢獄(齋藤彩 朝日)
・密航のち洗濯 ときどき作家(宋恵媛、望月優大 朝日)
・トランスジェンダーと性別変更 これまでとこれから(高井ゆと 朝日)
・ゆれるマナー(青山七恵、戌井昭人、小川糸、温又柔、恩田侑布子、白岩玄、服部文祥、松家仁之、宮内悠介 朝日)
・都市に侵入する獣たち クマ、シカ、コウモリとつくる都市生態系(ピーター・アラゴン 朝日)
・痛みの<東北>論 記憶が歴史に変わるとき(山内明美 朝日)

・ヤマトタケルの日本史 女になった英雄たち(井上章一 毎日)
・北斎時代の「絵手本」で「絵皿」を解く 花・七福神の巻(河村通夫 毎日)
・決断の太平洋戦史 「指揮統帥文化」からみた軍人たち(大木毅 毎日)
・私たちを分断するバイアス マイサイド思考の科学と政治(キース・E・スタノヴィッチ 毎日)
・サンリオ出版大全 教養・メルヘン・SF文庫(小平麻衣子・井原あや・尾崎名津子・徳永夏子 毎日)
・山よりほかに友はなし マヌス監獄を生きたクルド難民の物語(べフルーズ・ブチャーニー 毎日)
・再生 西鉄バスジャック事件から編み直しの物語(山口由美子 毎日)
・現代コリア、乱気流下の変容2008-2023(A・V・トノクノフ、G・D・トロラヤ、I・V・ディヤチコフ 毎日)
・翻訳に生きて死んで 日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ(クォン・ナミ 毎日)
・むかし話(本宮ひろし 毎日)

・ソクラテスからSNS 「言論の自由」全史(ヤコブ・ムシャンガマ 日経)→04/27(朝日)
・三井大阪両替店(萬代悠 日経)
・21世紀の戦争と政治(エミール・シンプソン 日経)
・<一人前>と戦後社会(禹宗杬、沼尻晃伸 日経)
・パインと移民(廣本由香 日経)
・アジアの独裁と「建国の父」(根本敬・粕谷祐子 日経)
・老化のプログラムを書き換える!Breaking the Age Code(ベッカ・レヴィ 日経)
・労働法はフリーランスを守れるか(橋本陽子 日経)
・私たちの近現代史(村山由佳・朴慶南 日経)

・漫画家が見た百年前の西洋 近藤浩一路「異国道中膝栗毛」の洋行(和田博文 東京)(→03/16毎日)
・口が立つやつが勝っていいことなのか(頭木弘樹 東京)
・江戸の憲法思想 日本近代史の“イフ”(関良基 東京)
・真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策(ジュディス・L・ハーマン 東京)→04/27(毎日)
・彼女たちの戦争 嵐の中のささやき!(小林エリカ 東京)
・古地図と地形図で発見!江戸・東京の<はじまり>を歩く(荻窪圭 東京)
・君主制とはなんだろうか(君塚直隆 東京)→03/30(朝日)
・バカ老人たちよ!(勢古浩爾 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。

「サンリオ出版大全 教養・メルヘン・SF文庫」。
気になる。
ちょっと読んでみたい。

また来週も読んでみるのである。