駅まで戻ってみた。

すると、駅の中は、全部様変わり。

かつて、隅々まで知っていた場所が、すべて別の配置になっている。


これは参った。


こちらが認知症になったのではないかと思うくらいの変わり方である。


いつの間にか、「未来」が侵食してきている。

これは困った。


こんな「未来」に、長居は無用である。


地元で遅いランチを取ることにしたのである。


なので、案内に従いながら、地元に向かう電車のホームに向かったのである。