心理学者のアルフレッド・アドラーは、

『すべての悩みは対人関係の悩みである』と言ったらしい。

 

そう言われて想像してみると、確かにそうかもしれないと思った。

 

例えば、「痩せたい!」「太りたくない!」という悩みだって

「(周りの人に太っていると思われたくないから)痩せたい!」だし、

 

「お金が無い!もっとお金が欲しい!」という悩みだって、

「(周りの人に貧乏だなんて思われるのは嫌だから)もっとお金が欲しい!」

 

結局は、自分自身の単独の悩みだけのように思っている事でも、

周りの人の目が関係している。

 

逆に言えば、人間関係の問題が少しでも今より良くなっていけば、

あなたの今の悩みは少しづつでも解決できるということでもある。

 

私は過去に、うつ病に苦しみ、夫婦関係も最悪。

会社の人間関係もうまくいかないし年収も低い。

そもそもとてつもない生きづらさが、身体にべっとりとくっついていた。

 

そんな人生に耐えられなくなり、そこから抜け出したくて、

心理学や哲学、仏教、自己啓発の書籍を読み漁った。

 

その中で『愛着障害』というキーワードに出会い、

岡田尊司先生の書籍や、大鶴和江先生のセラピーを受けたりした。

 

学べば学ぶほどに、

 

今の人間関係というのは幼少期の家族関係が基本になってしまっているという事、

そして自分の問題が、幼少期の人間関係つまり幼少期の家族関係に端を発するという事

が理解でき、

 

その部分を分析して、理解して、癒していくことで劇的に人生が上向いていったのだ。

 

どのような家族関係だったのか?

どういう事を言われ続けてきたのか?

それによってどういう信念を植え付けられてしまったのか?

その信念のせいで、今の問題にどうつながっているのか?

 

という事を解明していくことが、

あなたの人生を上向かせる事にとてつもなく重要である

 

理由はわからないが生きづらい

人生がイマイチうまくいかない

こんな酷い人生になっている理由がわからない

やりたい事が見つからない

転職を繰り返す

うつ病になった

夫婦関係が最悪

子供をかわいいと思えない

旦那に暴力を受けている

自殺家系の家だ

 

上に書いたような問題があなたの人生に降りかかっているのであれば、

幼少期の家族関係に問題があると予想できる。

 

絶対にあなたの人生は良くなる。

解決方法がないなんて思わないでほしい。

 

少しでも良くなりたいと本気で思うなら、必ず問題は解決できる。