ブラアラキ~近江神社二社巡り編~ | 血塗ラレタ日記

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このまえの土曜日
 
石山寺リベンジを果たし、その続き
東海道本線(琵琶湖線)を野洲駅で下車
 
ホームから見える特徴的な山は三上山
 
通称「近江富士」
 
市内をブラりしている間、常にこの山が見えていて良い景色であった(ノ^^)ノ
 
駅前からはレンタサイクルで出発
 
6.3km/徒歩90分掛かるところを電動自転車で約20分

兵主大社

 
所在地:滋賀県野洲市五条
創建:伝・景行天皇58年
 
「ひょうず」と読むよ
 
「つわものぬし」とも読めることから武将たちから厚い信仰を集め
 
源頼朝、足利尊氏、徳川将軍家から寄進を受けていたとか
一之鳥居と社号標
 
参道
 
琵琶湖から約3kmの場所に鎮座していることもあって、参道には松の木が
 
昔はもっと近くまで湖畔が広がっていたのかも
二之鳥居
 
二之鳥居の前に神橋
 
鳥居の先に楼門
 
朱塗りの立派な両部鳥居
 
楼門
 
足利尊氏による寄進(1550年再建)
荘厳さが半端ない!!
 
楼門の先には長い参道が続き
 
拝殿
 
濃いめの茅葺屋根と柱が荘厳さを更に高めてる
 
拝殿奥に鳥居と本殿
 
本殿(江戸期の再建)
 
 
次に電車で2駅乗り
近江八幡駅で下車
 
ここでもレンタサイクル
 
約2.6km走り
日牟禮八幡宮
 
所在地:滋賀県近江八幡市宮内町
創建:131年
 
「近江八幡市」の市名の由来になった神社
 
この神社の成り立ちはちょっと複雑で
 
元々、古代に大国主神をこの地に祀ったのが起源
 
275年に「日群之社八幡宮」と名付けられ

691年「比牟禮社」と改名

991年、境内横にそびえる鶴翼山(通称八幡山)の上に宇佐八幡を勧請
 
1005年、遥拝社を山麓に建立し、下の社とした
 
つまり、現在の日牟禮八幡宮の社殿はその時の下社に相当する訳

桃山期に入り、豊臣秀次が八幡山城を築城する為、山頂の八幡宮を下の社に合祀
 
そして現在に至る・・・
 
って分かりにくっ!
 
社号標
 
鳥居はこの一基のみ
 
そしてこの地一帯は
「近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区」として歴史的街並みが守られておるよ
この水路は「八幡堀」と呼ばれ、桃山期に運河として造られたもの
 
全長4.75km、幅約15m
 
前述の通りこの地一帯は八幡山城の城下町
 
西の湖を経由して琵琶湖とつながった八幡堀の水運によって商業都市として発展
 
結果、有名な近江商人を生んだのよ

近代になっても埋め立てられることなく保存されておる
 
こういう歴史的街並みを残すていくって大事よね
鳥居の外に建つ白雲館
 
明治期に建てられた、元々は小学校の校舎(現観光案内所)
 
 
話は逸れたけど、鳥居を潜り境内へ
参道
 
駐車場がエグいww
 
参道に対して横向きに建つ楼門
 
楼門
 
楼門の先に拝殿
 
拝殿
 
拝殿の奥に本殿
 
拝殿横の階段を上がると
本殿
 
他の神社では見られない独特な造りよね
 
左は拝殿、右は本殿
 
拝殿と本殿の間に石畳の通路
 
拝殿近くに立つ御神木
 
そうこうしているうちに・・・
めっさ雪が降ってきた!!!(白目)
 
滋賀って、けっこう雪降るのね
 
そういや、新幹線も米原付近の雪でたまに遅延するもんね
 
神社横には八幡山ロープウェイがあり、山頂まで登れるんだけど
 
この雪では断念
 
 
参拝後、チャリで近江八幡駅まで戻り電車で米原駅へ
新幹線ホームに出ると、車両の雪を払う水が噴射されていてびっくり!
 
名古屋でのぞみに乗り換え
 
米原からの新幹線、名古屋でのぞみ指定に乗り換える設定の切符
 
こういう買い方できるとは思ってたけど、初めてw
 
同じ12号車にしてくれた米原駅みどりの窓口のイケメン駅員さん素敵(〃∇〃)
 
石山駅からの乗車券を見せたら、駅員さんはその辺の出身だそうで
 
石山寺周りの道を毎日自転車で学校に通ってたて
 
優しい駅員さんにほっこり(〃∇〃)
 
 
そして帰京
今回も品川駅に待ってる人がいました←
 
 
御朱印