総合漢方にんぷ薬・総合漢方育児薬

~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

朝、すっきり。口テープよ、ありがとう。

2024年04月20日 | エッセー
 朝、スッキリと目が覚めたいなぁ~~。
 と、朝、いつまでもぐだぐだと布団の中でうずくまり、エイヤーと気合を入れて、やっと、布団から離脱する私。
 市民のアンケートで、約7割の人が、すっきり目が覚めるという回答をしていて、おののいた。
 羨ましい~。
 すっきりどころか、朝の疲労感が半端なかった。朝、目が覚めたら、背中や首がガチガチで、寝て疲労回復どころか、むしろ、寝て疲労が増強しているという感じであった。
 どうして?

 ところで、去年の暮れ、歯医者さんから余命歯宣告を受けた。
 このままだとあなたは、重症の顎関節症になり、痛みとの戦いになります。歯もボロボロになります・・・と。
 歯ぎしりと噛みしめにより、朝、起きたら、肩から背中はガチガチで首が回らなくなるくらい、強張っていた。ものすご~~~い圧力を首を中心とする私のかぼそい筋肉が全集中して、歯が折れるくらいのパワーに変換して歯ぎしりや噛みしめを行うという脅威。
 
 顎関節症の矯正もかねて、歯医者さんがマウスピースを作ってくださった。普通のマウスピースと違って、下顎を少し前に出し、少し右にずらしたマウスピース。
 ただでさえ、寝付けないのに、そんな不自然なマウスピースをはめた状態で寝つけるわけがなかった。意識しないと、その状態を保持できなかったから。
 で、口テープを貼ってみた。
 口テープが、私から意識を開放してくれて、どうにか眠れるようになった。

 で、わかった。
 もちろん、マウスピースのおかげで、朝、目覚めた時の上半身の半端ない凝りは軽度の凝りになったのだけれど、目覚めそのものが、以前よりかなりいい感じになってきたのだ。
 つまり、おそらく、私は口呼吸をしていて、そのせいで、朝、すっきり目が覚めなかったのだと思う。
 口呼吸だと熟睡できないんじゃないだろうか。

 朝の目覚め効果もすごいけれど、日中の疲労感や眠気も以前より、かなり改善しているような気がする。

 20歳の頃から、ずっと、鼻が詰まっているような不愉快さがあり、耳鼻科を受診したこともある。
 ず~~~と、だるかった。
 気合で生きてきた。

 30代以降で、自分史上、今が一番元気。
 55歳の頃は、体感80歳くらいの老衰レベルだったのではないだろうか。それくらい、しんどかった。寝ても覚めてもしんどかった。

 気力が枯渇すれば、ただちにあの世に行っていたのではないか。
 体力5%気力95%で生きていたって感じか・・・。

 今は、体力60%、気力40%くらいかな?

 私の気力の元は、なんだかんだ言っても、子どもの存在だと思う。43歳で第4子を生んだ私は、まだ、受験生の母という役割を担っている。
 がゆえに、気力が保持されているのだろう。

 皆、言う。
 子どもが巣立ったら、夫と二人だけ。
 夕食もテキトーになった。
 これで、夫もいなくなって一人になったら、お豆腐だけでいい。

 誰かのために・・・・という気力。

 私が、この年で元気になるために試行錯誤せんという気力は、四男が一人で生きて行けるようになるまで、まだまだ、働かないとけないからという気力の元である四男のおかげなのかもしれない。

 そもそも、口テープは四男の副鼻腔炎改善体験によるお勧めグッズであった。
 口テープ、百均で売っている。
 でも、薬局で一番ソフトタイプのテープでも充分。
 月50円、ほぼただで、こんなに元気になれるなんて・・・。

 口テープよ。ありがとう。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 知らなかった保険のからくり | トップ | 心の病気と睡眠時無呼吸症候群 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

エッセー」カテゴリの最新記事