あなたの学習回路を起動、加速させる学習コンサルタントの宇都出です。

 

先日20日のセミナーにご参加いただいた方からの質問がコメント欄にボチボチ寄せられており、回答しております。

 

コメント欄だと埋もれてしまうので、記事としても転載・投稿しておきます。

 

いただいた質問はこちらです。

 

「結果を出せる人になろう!『どんな人でも1番結果が出る勉強法』」セミナーをオンライン聴講しました。
質問ですが、いくつかの分野(AI技術、会計、法務など)について並行して学習する場合の効率的な方法を教えていただけないでしょうか?
または、ワーキングメモリの消費につながるからあまり推奨はできないでしょうか?
その他、複数分野の並行学習についての知見やお考えがありましたら教えていただけないでしょうか。

 

上記の質問に対する私からの回答はこちらです。

 

 

 

tacさん

受講いただきありがとうございます。

受講されてどんな感想を持たれたでしょうか。よかったら、またお聞かせください。

さて、ご質問ですが、
>いくつかの分野(AI技術、会計、法務など)について並行して学習する場合の効率的な方法を教えていただけないでしょうか?

これは試験勉強ということではないんですよね。

>または、ワーキングメモリの消費につながるからあまり推奨はできないでしょうか?

そんなことはないですね。

先日のセミナーでも、科学的に効果が高くない勉強法として「集中学習」を挙げ、効果が高い勉強法として「分散学習」を挙げました。

また、こちらの記事で紹介した「インターリービング」は複数の対象を交互に勉強するもので、科学的に効果が高いということが知られています。

 


ある分野の本を読んでいて、飽きてきたキツイなあと思ったら、別の分野の本を読んで気分転換するようにすると、全体的な勉強時間が増えていいです。

ただ、いきなり分野を広げると、それもキツイと思います。(試験勉強でいきなり数科目を回転するのはキツイです)。

なので、最初は一つの分野をざっくり回転して、だんだんと他の分野に広げることをお勧めします。

広げる際も、最初は目次を眺めるなど、ざっくり度合いを上げて無理ないようにしつつ、だんだんと細かいところに入り、最初に勉強していた分野から次の分野に重心を移していけばいいでしょう。

ただ、次の分野に重心を移しても、最初の分野も目次だけは回転したりして、思い出す刺激を与え続けることが効果的です。

参考にしてください。

宇都出

 

以上です。

 

 

ご意見、ご感想、ご質問はお気軽にコメント欄まで。

 

宇都出

 

メルマガでは読書や試験勉強、仕事、人生の参考になる「今日の言葉」など、

あなたに役立つ情報を配信しています!ご興味のある方はメルマガ登録してみてください。

  ⇒ 記憶力が最強のライフ・ビジネススキルである メルマガ 登録フォー

 

2021年に合格した公認会計士試験の経験も踏まえて、試験勉強法をアップデートしました。

 

 

 

30年以上、10種類以上の速読術の実践・研究から生み出された

「本当に使える速読術」がいつでもどこでも学べます!

 

 

あなたの試験勉強に確かな軸をもたらします!
4回分のセミナーに加え、実践合格者2名の体験談を収録

 


目次イメージ記憶法をその場で実践してもらっている講座です!

 

 

「聴く」は「読む」に通じます。