『はあ・・労務がどうした。よくわかんないんですけど』
『つまりメンタルヘルスを会社側からも考えようって事です』
『たとえばこないだの鬱病漫画の中で、こんなシーンがありましたよね』
【漫画】うつ病になるアナタが悪いんです<その2>
うつになった主人公が会社から電話で
「病院からの診断書をもらって来い。でなきゃ辞めさせるぞ」
みたいなことを言われるんですが、
実際に企業が、うつ病になった社員にこんな事をしたらどうなるなると思いますか?
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まあ、会社だって『診断書持ってこい』くらいは言うんじゃない?
でもね、「でなきゃ辞めさせるぞ」というのは横暴で、もし、この彼が録音でもしていて、申し立てをすれば、
当然企業の担当者は責任を問われます。慰謝料も発生する可能性もあります。
『ええっ! マジかぁ!?』
平成20年に施行された労働契約法の条文の中に 労働契約に伴い
企業は従業員への安全配慮義務を負う事になり
「生命・身体の安全」の中には心身も含まれるとされています
つまり「うつ」になった原因が仕事によるもので、企業によるメンタルヘルスに関する配慮がなされていなければ 「うつ」になった事は企業の責任となるんです。
『うっひょ! 会社ドキドキだね。一方従業員はいい事聞いたね。裁判やっちゃえば勝てるかもョ?!』
そう簡単にはいきませんが
裁判というのは判例主義なので 過去の判例にならって裁定が下されます
過去の有名な電通事件は2000年に起きたケースですが
入社2年目の社員が荷重労働からうつ病になり自殺した事件です
最高裁判決では1億6800万円の支払いを命ずる判決が出ています
「使用者は、業務の遂行に伴う疲労や心理的負荷等が過度に蓄積して労働者の心身の健康を損なうことがないよう注意する義務を負う」と。
最近は企業が安全配慮義務違反を問われて訴訟に負けるケースが増えていますので、社員教育の一環としてのメンタルヘルスセミナー等が重要です。
また23年度精神障害による労災請求・決定件数は過去最高で1200件を超えています。
中でも最も多いのは「上司とのトラブル」が原因の精神障害が202件起きています。
パワハラやセクハラ 気づいていない上司がそれだけ多いという事です。
『わかるわかる! おっさん、アンタの事だよ』
『こらっ! メタ子 口を慎みなさい! 』
つまり、リスクマネジメントとして
企業は最低限メンタルヘルス研修は実施しなければなりません
何か問題が起きて
従業員の方が訴えれば企業は訴訟に負けます
社員にメンタルヘルスを施したか・・?
何をもってメンタルヘルス対策を実施しているのか?
どこまでやれば十分なのか?
企業によって意識の差は大きいです
まずはできる事からやってみましょう
セルフケア-
ラインケア-
事業場内産業保健スタッフ-
事業場外産業産業保健スタッフ-
『うざい! あんたも真面目すぎなんだよ! ぜんぜん面白くない』
ガ――――――ン!!!
くらくら・・・・おもしろくない・・・
『こらっメタ子! 関西人のモリ兄に"面白くない"は禁句よ』
はは・・ぜんぜん・・面白くない・・
『メンタルヘルスのプロでもこんなもんって事で・・。
心の問題は日頃から対策や鍛練が必要なんですよね。。
みなさんは大丈夫?』
会社名 | |
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場所 | |
情報 |
長崎からアジアへ メンタルヘルスの架け橋となり 子どもから大人まで様々な職種の皆様にメンタルヘルスを提供します! |
商品・サービス |
●メンタルヘルス健診事業 ●家庭教師派遣 ●心の健康関連商品開発 ●幼稚園・保育所への支援 ●カウンセリングのトレーニング |
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電話番号 |
09-5800-6635 |
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