20)新・あぜくらの家・メンテナンス訪問 | 木の家散歩

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木の家の設計監理経験豊かな建築家・山中文彦と木材産地、職人技術者のネットワークにより、夢の木の家を造る「木の家づくりネットワーク」のブログです。自然素材を活用し、家族と環境に優しい、本物の木の家をCM型施工管理システムによるリーズナブルコストで実現します。

調布市の新・あぜくらの家のメンテナンス訪問に伺いました。

ご家族の寛ぎの時間でしたが、約1時間半ほどお邪魔しました。

 

 

庭の木が予想以上に成熟し、生垣は葉が密になり

中が見通せなくなりました。

新築時は隙間が目立ちましたが、生垣の役割十分です。

 

門柱、門扉は塗装がそろそろ必要な時期ですが

ご主人が行う予定とのことですので

その時はお気軽にお声をおかけくださいと

養生の重要性だけお話しました。

 

 

 

玄関アプローチにはトマト、ピーマン、枝豆、朝顔などの

プラントボックスが置かれて、これからが楽しみです。

 

中に入ると、5年の歳月により、木の色があめ色に染まり

なんとも言いがたい雰囲気になっていました。

 

自然素材、特に無垢の木のインテリアはこの色の変化が

なんとも言えない良さですね。

 

 

これは3年前の画像ですが、その頃に比べて木の内装が

あめ色に焼けて、古民家への途中のような落ち着きです。

 

右端のペレットストーブは冬には大活躍とのことで

夕方から寝る前まで全館暖房となります。

 

リビングの階段を通じて、2階に暖気が上がり、朝になっても

ぬくもりが感じられるとのこと。

 

断熱性の高さと杉の厚板の蓄熱性が貢献しています。

 

ペレット代も、冬期間で平均約8千円~1万円/月と

生活スタイルにもよりますが、経済的です。

 

何よりも新たにCO2を出さないので、環境に優しいですね。

 

 

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