わらべうた遊び

わらべうた遊び

どーなつ丸のブログの妹サイト。
伝承していきたいわらべうた。
子育て中のかた:お子さんとのふれ合いや関わりのきっかけとして、
子育てを終えたかたやその他の方々:このサイトを通して、
自分の子ども時代を思い出し、ほっとした時間をお過ごしいただければと思います

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わらべうた:こどもとこどもが けんかして


「こどもとこどもが けんかして
薬屋さんが とめたけど

なかなか なかなか とまらない

ひとたちゃ わらう
親たちゃ おこる」


・あそびかた

両手のひらを合わせるようにして、胸の前あたりに出します。

(手のひらと手のひらの間に、少し空間があってもよい)


うたに合わせて、

自分の小指と小指を、チョンチョンと合わせます。
次に、薬指と薬指を、同様に合わせます。


中指同士を、チョンチョンと合わせます。


人差し指同士を、同様にチョンチョンと合わせます。
親指同士も、同様に合わせます。


・あそびのヒント

大きいお子さんは、ママと並んで(又は、向き合って座って)

遊べます。

小さいお子さんは、ママの膝の上に乗せて、

子供の指を持って、してあげてもいいですね。


お子さんの月齢に合わせて、

楽しく遊んで下さい音譜


わらべうた:だいこんつけ

「だいこんつけ、だいこんつけ、うらがえし、
だいこんつけ、だいこんつけ、おもてがえし」
(何回か繰り返してうたう)

・あそびかた
両手のひらを、下向きにして上下にふります。
拍に合わせて、「だいこん」で一回、
「つけ」「だいこん」「つけ」「うら」「がえ」まで、
6回上下させます。

「し」で、手のひらを上に向けます(手のひらを返す)。

次は、手のひらを上に向けたまま、
歌いながら、両手のひらを上下させ、
最後の「し」で手のひらを下に向けます。
(手のひらを返し、最初の形に戻る)

・ことばの意味
だいこんつけ:大根漬け

・あそびのヒント
小さいお子さんは、
ママの膝の上に座らせて、
ママが、お子さんの両手を持って
遊んであげてくださいね音譜



わらべうた:ここは とうちゃん にんどころ

「こーこは とうちゃん にんどころ
こーこは かあちゃん にんどころ
こーこは じいちゃん にんどころ
こーこは ばあちゃん にんどころ
こーこは ねえちゃん(又は、にいちゃん) にんどころ
だいどー だいどー こちょ こちょ こちょ」

あそびかた
小さい赤ちゃんは、ママが膝の上に抱っこして行う。
お座りが出来る子どもは、ママと向かい合って座る。

・とうちゃんの行:ママの人差し指で、子どもの右頬を4回、軽くさわる。
・かあちゃんの行:同様にして、子どもの左頬を4回触る。
・じいちゃんの行:次に、子どもの額を、4回さわる。
・ばあちゃんの行:続けて、子どものあごを4回さわる。
・ねえちゃんの行:最後に、子どもの鼻の頭を4回さわる。

「だいどー だいどー」のところは、
ママの手の平で、子どもの顔の周りをぐるりとなでる。
「こちょこちょこちょ」で、子どものあごの下や、脇の下をくすぐる。


ことばの意味
「にんどころ」は、似ているところ、の意味

あそびのヒント
子どもが、「自分が、触る方をやりたい」と言ったら、
お人形やぬいぐるみを用意して、させてあげると喜びます。

「だいどー だいどー」は、ゆっくりと唱えるように歌ってください。


お子さんの月齢に合わせて、楽しく遊んでくださいね音譜


わらべうた:十五夜さんの餅つき


「じゅうごやさんのもちつきは

トーントーン、トッテッタ、トッテトッテトッテッタ

­おっこねた、おっこねた、おっこね、おっこね、おっこねた

とっついた、とっついた、­とっつい、とっつい、とっついた

シャーンシャーン、シャンシャンシャン」


・あそびかた

ふたりで向き合って座ります。

それぞれの人が、左手を上向きにし、

その上に右手を下向きにして重ねます。

(拍手の手を90度回転した形)


片方の人は、一定のリズムで上下に拍を打ち、

もう片方の人が、拍の合間をぬって、

相手の手の平を自分の指先で軽く叩いたり(餅つきをする様子)、

相手の手と手の間に、自分の手を通したりして遊びます。


以下のURLも、参考になさってくださいね。

http://www.youtube.com/watch?v=R2w2z9gog-c

(YouTubeより引用させていただきました)



わらべうた:ふねのせんどうさん

「ふねのせんどうさん のせとくれ
あー ギッコトンギッコトン
今日はあらなみ のせられぬ
あー ギッコトンギッコトン」

・あそびかた
ママは、膝を立てて、床に座ります。
膝のとがったところに、子どもを乗せて、
子どもの体を支えます。

支え方は、
子どもの脇を抱えて、しっかり支えてもよいし、
手をつなぐだけでも良い。
(お子さんの成長に合わせて、支え方を変える)

歌に合わせて、子どもの体を左右に揺らします。

最後のキッコトンの「トン」のところで、
ママは足を開き、子どもを床に落とします。

・あそびのヒント
体がしっかりしてきたお子さんは、
左右に大きく揺すってあげると喜びます♪

お子さんの月齢に合わせて、楽しく遊びましょう音譜