ご無沙汰いたしております。
りんのブログを長年放置してしまって、申し訳ありません。
りんは、2021年の2月、お空へ旅立ちました。
この写真はりんが旅立つ1か月前の写真です。
りんとは、毎日のお散歩で家の周りや、少し遠出をしたりして
たくさん歩きました。ボール遊びが大好きなお転婆さんで、14
歳までは病院知らずの元気な柴女子でした。
15歳になった頃、段差に躓いて足の指先の骨にヒビが入ったこと
があり、その時から少しずつ変化が見え始めたように思います。
16歳になって4カ月が過ぎた頃、大きな変化が現れました。
壁に向かって歩き一向に進めないからと吠えるようになりました。
今までは、りんの鳴き声も知らないほど吠えない犬でしたので、
最初は何が起こったのか、しばらく状況が掴めませんでした。
そんな事が続き、その後、ぐるぐると一定方向に止まらないほど
回ったり、起き上がれなくなったり、昼夜逆転の症状が出たりし
ました。
近所のりんの行きつけの病院の獣医師の先生がとても良い先生で、
どんなに救われたかわかりません。スタッフ看護師さんも皆さん
あたたかな言葉をかけてくださいました。
柴犬は認知症になる確率が高いそうです。
りんの症状は認知症からくるものだという診断でした。
先生に励まされ、病院に通いながら、りんなりに一生懸命生きてく
れて、16歳9か月、りんは穏やかな寝顔のまま、旅立ちました。
この写真は、りんがシャンプーを終えて自宅に戻ってきたところを、
息子に撮ってもらったものです。
りんの事は今でも心の中に生きています。
時々、りんと散歩に行く前に歌っていた歌を思い出して口ずさんで
、りんを思い出したりしています。
このブログに訪れて読んでくださった方に、心から感謝申し上げます。
もうしばらくして、このブログを閉じようと思います。
皆様の大切なご家族、ワンちゃんとの生活が幸せでありますように!
ありがとうございました。
りん母