バレンタインデー、そして「本業=天使」復活。 | カタル・ノ・ダ

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40歳でアーティストになったねずみっ子が、ぼそぼそカタル・ブログ。
愛娘犬のシェルティのニナちゃんと、12歳下のフランス人天使と一緒にパリの端で暮らしています。

2月14日のバレンタインデー。

 

みなさんはどのように過ごしましたか?

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、欧米のバレンタインは「カップル・夫婦の日」の位置付けで、男性から女性に何かしらのプレゼントをします。

 

夕方、仕事終わりにパリの街を歩いていると、花束や綺麗な一輪バラを片手に歩くたくさんの男性とすれ違いました。

 

慣れた感じの男性もいれば、「彼女のために、生まれて初めて買いました!」的にちょっと照れながら花束を持っている男性も。

 

 

可愛い照れ

 

 

その日、ワシと一緒に仕事していた男性は、

 

「今日はこれから花屋に立ち寄って花束を彼女に家に持って行ってから、その後予約しているレストランに一緒に行くんだぁ」

 

と、事前に一生懸命考えたであろうバレンタインスケジュールを語ってくれました。

 

 

あぁ、こーゆーのも可愛いおねがい

 

 

で、家に帰ると、なんと天使氏がバレンタインディナーを用意していてくれたのです!

 

 

(↑シャンパーニュと前菜のホタテのクリーム炒め)

 

 

午後に会社の休みをとって、買い物をして用意してくれてたそうです。

 

すごく可愛いラブ

 

 

実は、天使氏、3月一杯で今の会社を辞めることにしました。

 

 

「え、ちょっと待って?最近仕事が決まって、最近転職したばっかりだよね???」

 

 

と思っている方々。

 

はい、その通りでございます。

 

IT関連の仕事だったのですがストレスが多い仕事と人間関係で、力尽きそうになってしまった天使氏。

 

 

ワシ「仕事、辞めなよ」

 

天使氏「え?でも・・・」

 

ワシ「そんな忙しい仕事、天使氏には合わないよ」

 

天使氏「(輝く目を見開きながら)い、いいの?」

 

ワシ「うん。後はワシがどうにかする」

 

天使氏「(天使のような美しい微笑みを浮かべながら)じゃ辞める!」

 

 

返事、早っ真顔

 

 

というわけで、天使氏は4月から「本業=天使」に戻ります。

 

まぁ、これが彼の天職だな。