週に1度ほど、首がよくないので整体治療をしていますが、体というのは年を重ねるごとにメンテナンスが必要になってくるものです。
車や機械と同じで体も、メンテナンスによりどれ位長く使うことができるかが決まるようです。
治療の際に目が乾燥してぽくぽくする症状があったので、整体の先生に目についていろいろ会話をしました。
目というのは、焦点を合わせる為にレンズの厚みを変化させていますが、これも筋肉の動きの一つなので、同じ所をずっと見ていると疲れが溜まってしまうそうです。
一か所に集中して見ていい時間は何と5分（！）だそうで、出来るだけ焦点を変えて目にもストレッチングをさせてあげることが必要だそうです。
コンピューターが普及して、光の媒体である画面を見つめることは当然、目にとっては負担が掛かることですが、スマートフォンの登場で更に負担が追加されてしまいました。
小さな画面上の作業は、目だけでなく首や肩にもコンピューターとは違った筋肉の負担が掛かってくるそうです。
確かにスマートフォンで作業するのと、コンピューターで作業するのとでは肩の凝り方が違う感じがします。
私は休みの日には、出来るだけ“光の媒体”から遠ざかり、紙に近づく時間を持とうと努力しています。文章を書くときも紙とシャープ、消しゴムから始まって清書はワードですると、何となく落ち着くのです。
なので、これからもっと便利な生活になったとしても、印刷物はなくならないしなくなってはいけないと思うこの頃です。
コンピューターの中ではなく、実際に目で見て触る紙ものには、人に近い温かみがあるので
たまには印刷した紙のにおい、紙の肌さわりを楽しんでみては如何でしょうか。
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