さて、数ヶ月前から我が家のアナログデータをデジタルに変換する作業を行なっております。

 

 おおよそ、最終形が見えてきたので記録として残しておきたいと思います。同様のことでお困りの方はぜひご参考までに。

 

 我が家は、子供たちの記録を残すのに、一番最初は、VHS-Cのビデオカメラと、フィルムの一眼レフカメラでした。

 

 次が、mini DVカメラとコンパクトフラッシュ仕様のデジタルカメラ。

 

 その次が、HDD内蔵デジタルビデオカメラと様々な媒体保存のデジタルカメラ数種。

 

 でした。当然ですが、HDD内蔵デジタルビデオカメラ・デジタルスチールカメラデータは、そのまましっかり現在使用のパソコンで取り扱い可能となっています。

 

 しかし、一番古いVHS-Cビデオカメラのデータのデジタル化が難儀しました。

 

 まず、テープの再生です。もはや、VHSビデオデッキは不要ということで処分済み。我が家のテレビの下はブルーレイレコーダがあるだけ。

 

 いろいろとネット検索の結果としては、綺麗に再生できるVHSビデオデッキの入手が必須。なぜならば、手元に残るVHS-Cビデオカメラはあっても、付属品が無く、電源関係が心許ない。さいせいができるようにな

 

 VHS-Cテープを、大きいVHSテープに変換するアダプタとでもいうんでしょうか?それはたまたま2個あって、無事使用可能でした。

 

 そこで、VHSビデオデッキの中古品をネット購入。たしか2万円台で再生に問題ない、綺麗なものを入手できました。

 

 で、無事再生ができるようになりました。はじめの一歩という感じです(笑)。

 

 次に、最も肝心なアナログの動画データをデジタルに変換作業。我が家のパソコンの基本は、私も娘も現行OSのMacBook AirとMacBook Pro。二人とも接続はUSB-C。USB-Aにもちろん変換するケーブルがあるとしても、探して見つかるビデオ用の変換ケーブルはUSB-Aっぽい。

 

 さらに、さらにです。MacOSで、使用可能OSがどうも最新では難しい。

 

 幸いにして、我が家にはサブで使用しているいただきものの古いMac Miniが。これ意外に利用価値があって、OSもMicrosoft Officeも古いバージョンのものが使えて便利なのです。そして、その利用価値をしっかり発揮してもらったのが今回。

 

 そうです。購入した変換ケーブルと組合せになるべき付属変換ソフトがしっかり一致して、無事、USB-Cテープのデジタル保存ができたのです。

 

 しかし、作業が進み、後半部分で悩んだのが保存媒体です。要らなくなった外付けHDDに入れながら、iCloud上にも念の為保存をしていったら、iCloudの容量いっぱい。そこで、外付けのみにとりあえず回避。

 

 次に、mini DVビデオカメラデータの取り込みです。

 

 これまた、変換ケーブルが必要。しかも、今度は現行iMovie対応。なので、娘のMacBook Proで対応することに。しかし、変換ケーブル、Thunderbolt最新とThunderbolt旧型の組合せが必要。さらに、その変換ケーブルが入手困難。ネット通販でも入手不可。終売では無さそうな感じでありながら、あるネット通販で取寄せ入手可能な表示で娘がすかさず手続きを。しかし、1ヶ月単位の発注品情報では「お待ちください」状態。信頼できる大手家電店でしたので待っていましたが、一向に配達されません。

 

 別のネット通販利用時に、同時に検索をかけていた娘が見つけたのが別の家電量販店でした。そこでは、普通に扱いがある商品で在庫もありでした。非常に不思議な感じで、他の通販ではどこを探しても無かったものが。

 

 そして、無事、mini DVビデオ動画もデジタル化ができました。

 

 残るは、35ミリ銀塩フィルムのネガのスキャンと、紙焼きのみの写真のスキャンのみとなりました。

 

 Windowsパソコンの方には比較的しやすいことかと思いますが、やろうと言ってから、約6ヶ月以上かかった我が家のアナログ動画のデジタル化でした。