甘党の自分にとっては朗報なニュースを見つけました。

大手食品メーカー明治と帝京大学は共同で「チョコレート摂取による腸内環境改善効果の探索的研究」を行い、高カカオチョコレートの摂取が腸内フローラに与える影響を調べた結果、その中でクローン病について記載がありました。


「高カカオチョコレートの継続摂取による短鎖脂肪酸産生菌の増加」について話しをし、この短鎖脂肪酸が増えるとなぜいいかについて以下のことを発言したらしいです。

 

短鎖脂肪酸とは酢酸、酪酸、プロピオン酸などの脂肪酸のこと。「フィーカリバクテリウムは、その中でも特に酪酸を大量に産生する菌。長寿の人の腸内に多く存在することから、ビフィズス菌、乳酸菌に続く善玉菌といわれています」と古賀准教授は話す。

 

腸内に酪酸などの短鎖脂肪酸が増えると、ぜん動運動などの活発化による「便通改善」に加えて、腐敗産物減少と粘膜上皮細胞の異常増殖抑制による「大腸がんの抑制」、クローン病などの「炎症性腸疾患(IBD)の予防」、インスリンの分泌促進による「糖尿病の予防」などが期待できるといわれている。

 

つまり、「高カカオチョコレートの継続摂取で、最近増えている大腸がん、IBD、糖尿病のリスクを下げる可能性があるわけです」と言ったそうです。

 

こういったニュースを聞くと今こうやって苦労している僕らにとっては日々改善されているんだなぁと実感できるので嬉しいニュースです。

 

これからカカオのチョコは定期的に摂取してみようと思いました!

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